08/17(金)ブリブリピースソングマウンテン@和歌山バグース

08/18(土)ブリブリグッドネスアイランド@神山スキーランドホテルそば

 


金鳥の夏、日本の夏、どついたるねんの夏。終わらんなぁ夏が。終わりかけて終わらんなぁ夏が。7月1日静岡でのライブの後に急遽発表された追加公演だったが場所は和歌山と徳島。即決で予約しました。日帰りできるし言うことなし。

 


8月17日

仕事休んで15時半くらいに家を出たのかな。BGMはスラック。早く着きすぎてしまいそうなので左車線を延々と走る。和歌山に来るのも久しぶりだな。市内は相変わらず退屈っぽい雰囲気がある。そのまま和歌浦からびなの駐車場に車を停めたのが16時45分くらいだったから1時間ちょいで着いてしまった。夏季は駐車料金600円。ガードマンの人がどこまで行きますか?と訊いてきたのでバグースと答えたら丁寧に行き方を教えてくれた。堤防をひたすら歩いて階段を登る。えっちらおっちら進むとそこにバグースのビーチがあった。カップルが何組かいて家族連れもいる。告知では開場は17時、ライブは18時半、クローズ22時と書かれていたがちっともそんな気配もなく。中からはどついたるねんのリハの音が聞こえていた。精神、R☆、いきなり三男坊、風立ちぬ、そしてレゲエホーンが時折鳴り響く。和歌山と言えばバサラガマフィンであるがこれはもしやとおのずと期待が高まる(先にネタばらしするならバサラガマフィンのバの字もありませんでした)風が強いビーチでやることもなく石段に座ってそれを聴いている。17時20分リハ終わり。部活の合宿で来てるであろう女の子たちが砂浜で遊んでいるのが見える。立派な白昼夢だと思った。17時半になっても開場のアナウンスも何もない。17時にバグースがカフェとして開くのか客が入場ができるのか何が何だかまったくわからない。本当にこういうところがつくづくカスだなと思う。本当にここでライブあるの?なんかメンバーはいるけどってくらいのニュアンスだった。どこかの他の入り口があるのか?など色々詮索させられた。やがてメンバーはバグース横の石段を登ってどこかへ。物販には先輩が座っている。17時50分くらい経緯は不明だがお客さんか誰かが話しかけてそのままなし崩し的に開場。長い間お待たせしましたと受付の人が何回も謝ってくれた。それは別にいいんだけど整理番号言ったらでかい声で本名を読み上げられて勘弁してよと思った。何から何まで今日はダメだなと言う気持ちになる。勢いだけじゃやっていけないこともあるよ。何でもかんでもローカルを理由にしてもいいけどさ。ポジティブに傾き倒した結論としては17時からがバータイムだよ!ということだろうか。バグースには建物あれどそこに入場・退場の概念はない!このビーチ自体がバグースなんだ!どこにいてもいいんだよ!みたいなノリで?もうあなたは既にバグースにいるじゃありませんかって?17時に中に特攻したらリハ中でも受付してくれたのかな。どうでもいいや。バグース村のルールはバグース村でだけ通用するんだよ。バグースのルールは知らないけど何時であろうと「受付できます」や「何時から受付します」くらいのことは言えるのでは?みんな待ってるのはわかるんだから、ってことですね。それだけで気持ちが和らいだ人はいたと思う。お手洗い借りようと奥に行ったら雰囲気のあるフロア空間。ブラックミュージックに傾倒しているのがよくわかる。ステージにはマイク4本にいつもの楽器あり。両サイドには石像が鎮座している。でかめのミラーボールが上手にありライブの始まりを待っているかのよう。業務用の扇風機が下手後方で唸りをあげている。時間的に18時30分のどついたるねんがトップバッターなんだなと思った。中に座っててもやることないので外に出る。風が強い。晴れたら外でやるとか言ってたけどどうやったらそんなことできるんだろう、ちゃんとリサーチしたのか。18時30分、当然の如くみんなビーチにいる。やがて「そろそろどつやりたいんで」って受付の人が言い始めたのが18時40分くらいだったかな。それに合わせて観る人は中へって感じ。

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ステージに7人勢揃い。ワトソンは上半身裸に下はセットアップ緑そして靴は佳子様カラーのバンズです。先輩はWe are XのTシャツに赤ショートパンツとビーサン。うーちゃんはペナルティユニに何と裸眼で円らな瞳の上にサングラス。山ちゃんは黄色に音符の柄のTシャツ、スウェットのハーフパンツ、靴はナイキにかわいい動物靴下。ダバスはボーダーTシャツにハーフパンツにスニーカー。浜くんは失念。吉澤さんスシボンバーTシャツ。


M-01. My Best Friend

ワトソンの1,2,3カウントで始まったのは爆音My Best Friend。マイクの音量がかなりキツイ。1月の京都メトロを思わせるようなサウンド。最前付近は全部空っぽ。子供を連れた人が踊っている。


M-02. 生きてれば

すべて杞憂だった。日和った空間でも、閑古鳥が鳴いていても、どついたるねんにはそれを勢いに変えてしまう力がある。切り拓く力がある。そうだよな、今まで良いライブも悪いライブも乗り越えてきたんだから。逞しく貫禄がある。観ながらそんなことを思ってしまった。


M-03. Such A Sweet Lady

これでもかとビーチにハマる初期Ver.のSuchを和歌山ブラックミュージックの聖地で。


M-04. 俺節/アッパー


M-05. 精神


M-06. R☆


M-07. ばっちこーい!サラダバー


M-08. 街

私はブリブリスプリングマウンテンツアー金沢以来かな。完全なるBOYのカップリングバージョンにてお届け。


M-09. UNCHAIN

特に決まりがあるわけではないのだが稍変則的なセットリスト。


M-10. 可愛さ余って憎さ百倍

先日のベアーズに続いてまさかの可愛さ2連発。


M-11. 萬田久子 or die

ドラムに先輩。この曲を何故今日バグースで。


M-12. 風立ちぬ

キーボードに西光さんを招いてのアクト。好きなタイプはガッキー。遠い親戚筋にあたるデューク更家に届け!最初間違いつつも演奏しきりました、お疲れ様です。なお先日西光さんがお誕生日を迎えられたということで書籍「佐野元春語録(だったかな)」をプレゼントされました。後日談でもないのですがその本は終演後物販の箱みたいなとこに入れられてました。


M-13. 救い主


M-14 遠浅の部屋


M-15. English Man

楽曲終盤の轟音。撮影していた西光さんも笑うほど。フロアにいた子供の耳は大丈夫だっただろうか。

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全体通して平和なイベント。音量は平和ではなかったが。終演後は物販へ。キーホルダー、ベアーズのイベントで販売されてたTシャツ、ジャケットTシャツ、ダンジルTシャツ、あとはコーチジャケットにパーカーという寒さを見込んだアイテム。Tシャツを購入。もう終わりみたいなんで帰ったろかと思ったけどさすがにそれもな。。といった雰囲気。1人で来てるとこれがきつい。メンバーは焚き火で遊んでいる。それからそこに子供を集めてEnglish manを流していたのでMV撮影でもしてたのかな。そこからジッポーの油を使って火遊び。巨大な綿棒みたいなやつの両サイドに火をつけてぐるぐる回す。長い流木を使って炎のリンボーダンス。火遊びばっかりしてたらションベンちびるよ。それでも21時まではいたと思う。よく頑張った。帰宅したら22時だったかな。アイス食べて寝ました。


8月18日

朝8時に起きる。1人で徳島往復は無理ではないが心もとないので友人についてきてもらう。大阪桐蔭の試合が終わったら家出るわと連絡。11-2の快勝。ありがとうございます。試合終了が10時30分くらいだったっけ。そこから家を出ました。車は43号線を走る。そのまま3号神戸線深江インターから乗る予定だが案の定渋滞している。深江ー湊川間11kmの渋滞。一生解消されない渋滞だ。通過予定時刻は30分とのこと。とりあえず遅れることだけは避けたいので金を湯水の如く使ってやろうと思って尼崎から湾岸線に抜けて住吉浜を抜けてハーバーハイウェイで新港まで抜ける。そして京橋からイン。完璧だった。この時点で神山スキーランドホテル到着時刻は15時15分。まぁちょうどいいかなって感じで。そこからの道のりは超スムーズ。ど定番淡路サービスエリアにインしたら激混み。ガルウイングの車が調子乗ってドアを開けているので私の軽四のドアが開けられない。すると、あ、すみませんでした~と閉めて良い人を装ってました。駐車場がない場所に停めているにも関わらず。火の車になってほしいと思いました。サービスエリアでイカ焼きとピロシキ買って食べた。夏休み感あるわ。淡路島ぶった切って徳島県へ入って市街地を抜けて神山方面へ。ナビも直進ひたすら30kmとかだもんね。途中できれいな山道に抜けた。わきには川が流れている。こういうところで生まれ育つとどうなっちゃうんだろう。セックスばっかりするのかな。セックスできる人はいいけどできない人もいるだろうしな。そういう人はYouTube見るんだろうな。ネットサービスってのはこういうところに住む人の生活のほうを変えるよな。ここってアマゾンで頼んだもの何日くらいで届くんだろう。数日はかかるんだろうな。不利だよな不利でしかないよな~。タイムマシーンのPVの川本真琴かわいいな。こんな彼女いたらな。でもそれはそれでやだな。でもなんとノーブラらしい。くぅーーーーっ(川平慈英)VHS買っちゃおうかな。神山スキーランドホテルに続く道は438号線を突然の左折から始まる。え、ここ登るのかってところを登る。カーブの続く山道だ。凄まじいぜ。途中で分かれ道。右に進む。そしてまた分かれ道。とりあえず広い左に進む。車でガンガン登っているのだが明らかにこの先に何もないだろうってレベルの角度と狭さの道にたどり着いてしまった。とりあえず引き返そうってことでギアをニュートラルに入れてバックで何十メートルも急勾配を下った。本当に死ぬかと思った。軽四を馬鹿にする人は多いけど軽四は本当に便利だと思います。逆方向を友人に見て来てもらうと人がいたとのことで行ってみたら人がいるにはいたが。。ライブ会場とはちょっと違った。。ここに住んでるのか。。よくわからないが聞くしかないということで車から降りて事情を話してホテルの場所を教えていただきました。かなり下ですよ、とのことで。。頑張ってくださいというありがたい言葉まで頂いてしまいました。。おまけにその土地を借りて切り返しまでさせて頂きました、本当にありがとうございます。山を降りて行ったら最初の分かれ道で間違っていたらしく直進していたらすぐに神山スキーランドホテルでした。ファック!でもやっと着いた!3時過ぎ!勝利だ!

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進むとワトソンがいた。窓を開けると「駐車場聞いてくるわ」と言ってくれました。ワトソンだけがタメ口で話してくれるので嬉しい。結局駐車場は聞いてきてくれず主催のコマミさん?の案内で駐車。勝った!自然だ!すぐ川に行こうとしたらコマミさん?の「とりあえず川で遊んでてもらっていいんで」って言葉が面白かった。とりあえず川で遊んでいいんだ、やったー!入水!冷たい!魚はいないけど変な虫はいた。ワトソンがうろうろしている。するとハイエースに乗った先輩到着。そこから機材の搬入とセッティングが始まりました。本日は川でのライブということが発覚。。スキーランドホテル内に移動。ソファーでダラダラする。釣り堀があり家族が楽しんでいる。ここは山間の谷。都会の喧騒を忘れよう。16時20分くらいに川に戻ってみる。絶賛リハ中。浜くんが「すみません、かなり押しちゃうかもしれませんけど」と言ってくれた。私は浜くんが本当に好きだよ。

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ってとこまで書いて日常で色々ありすぎて今日になっちゃった。もう何も書く気が起こらないや。でも夏の思い出として最高でした。

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