2019/10/20(日)どつの一揆東京キネマ倶楽部

 

珍しく滞在先のホテルでブログを書いている。今回は2泊ともビジネスホテルを取ったので毎日夜にでもアウトプットしておけば記憶も鮮明に残せる塩梅だ。というか我がホームグラウンドである上野のダンディが老朽化により改修工事を行っているため行き場を無くしたというのが本音である。10月に入りキネマ倶楽部でのライブがある10月20日まで毎日23区を回るという実にどついたるねんらしいサスケツアーを開催するということが発表された。私が東京に到着する10月19日のサスケツアーは葛飾区の予定だったので土地勘が無いまま何となくその付近な綾瀬のビジネスホテルを押さえたのだが序盤こそ順調に見えたサスケツアーも折り返した辺りから雲行きが怪しくなり結局19日はラーメン食べて電車でひっそり歌うインスタライブとなってしまった。結果として私は意味なく綾瀬という僻地に泊まっているおっさんとなってしまった。何なんだよこの土地は。ファミリーマートの店員首絞めてやろうか。さてさて3月に行われた奇面の告白において私は一応会場に一番乗りして例によりUFOクラブの受付の机の前に並んでいたのだがその時既にあのクマのフライヤーがドアに貼られており内容を見て衝撃を受けた。7ヶ月以上先の大箱ライブが決まってるって何というのが率直な感想だった。現時点ではそれがわからない。まぁ明日になってもわからないとは思うが。当日の工程は以下のとおり。


10月19日(土)

始発に乗り関空を目指した。季節の変わり目でもあり服のチョイスに四苦八苦したのだが雨が降るという予報もあり結局島根県で買ったあの黒いジャージみたいなやつにした。上はずっと着てるやつ。電車で1回ずつ夏の手、れもね〜ど、ラブパワーを聴いてそれ以降は音楽を聴かなかった。始発はマジで民度がやばい。始発に乗らないといけない人生を歩んでいる人たちしかいないわけだから。絶対におすすめしない電車が始発その考えを確固たるものとする。あとは降りるまで七つの大罪のゲームをした。七つの大罪は面白いのでみんな観るべし。アニメキャラだけど私が抱きたい七つの大罪女キャラランキングは1位ジェリコ2位マーリン3位ビビアンです。6時に関西空港に着いた。今回はピーチではなく久しぶりのANAである。2年ぶりくらいだろうか。ピーチの値段が高騰しており成田から上野までのスカイライナー代を入れるとANAに負けてしまうという現象が発生した。ただスカイライナーに乗ってる時間も好きは好きなのである。幹線道路沿いを特急で駆け抜けて一生会うことのない人たちの生活を思うのは何とも乙なことだ。そういう時間を大切にしすぎた結果私という人間は終わってしまったのかもしれない。何にせよ今日はANAだ。貧乏くさいバスに運ばれることもない、ロビーでフルーツバスケットのように椅子を奪い合うこともない、そういう気概だ。ANAのアプリでスムーズに保安検査場をクリア。搭乗口は18番。グループ1はプレミアム会員、グループ2はその下の会員、グループ3は後方の客、グループ4で残りの客が登場していく。その前に体の不自由な方や2歳以下の子供を連れている家族が優先登場できる。そのアナウンスがされるや否や私の後ろのいた家族の母親が「行こう」と言ったのが聞こえた。すると旦那は「2歳以下までって言ってた」と答えたのだが母親は「わからんやろ」と言い結局搭乗して行った。だから何というわけではない、そういうことがあったという話。私も搭乗してiPadkindle七つの大罪を読み過ごしていた。きちんと定刻にてテイクオフ。本日は揺れが想定されるため熱い飲み物のサービスはなしとのこと。私は冷たいお茶をもらった。今日はじめて口にいれたものだった。一切のトピックスないまま羽田に着陸。平和で快適な空の旅であった。皆様のご協力により定刻よりも早く着きましたとのアナウンスが入った。んなことはない。でも子供の年齢を偽って早く搭乗した家族のおかげで早く着いたのかもしれないという可能性もある。それを揶揄しているのであれば何度でもANAを利用しよう。誰もいないモノレールに乗って浜松町に出る。大田区から港区に抜けると一気に東京に来た気持ちが高まる。友人からドラクエウォークのおみやげを頼まれていたこともありせっかくなので浜松町から東京タワーまで歩くことに。しかし霧雨が私を襲う。空腹なこともありサブウェイかスタバに行きたかったのだがマクドがあったのでそっちにイン。フィレオフィッシュが小さ過ぎて驚いた。中では大学生くらいの集団がミーティングをしている。以前ブログにも書いたが極めて東京っぽい光景だ。東京の人は常にミーティングをしている。これは本当に間違いないと思う。休憩もそこそこに外に出てみたが霧雨は続いていた。目の前には東京タワーがドカンと立っているのでそっちを目指して歩くのみ。無事にお土産を獲得してそのまま乃木坂駅国立新美術館まで歩くことにする。六本木付近はものものしい雰囲気がある。普段からこうなのか22日にある天皇陛下の儀に際してなのかは不明。とにかくものものしい。乃木坂まではほぼ一本道だったと思う。何にしても六本木は怖い街だ。4年前に一度だけ六本木のカプセルホテルに泊まったが何となく生きた心地がしなかった記憶がある。あと10年前にも会社の研修で東京に来た際に行ったデリヘルの待ち合わせ場所が六本木だった。土地勘がないので場所がわかるわけもなく電話口の男性に誘われるがままホテル六本木という強烈なラブホテルを利用した。漢字が印象的な見るからにクラシックなホテルであり1時間でも7,000円くらい取られた記憶あり。とにかく物価が狂っている。懐かしくなって今ホテルのサイトを見たらリニューアルされていたので少し寂しい気持ちに。しかしあの日は脚に傷こそあれど綺麗な女性がきた。私はお尻が好きなのでいつも云々するのだがお尻の穴を舐め続けたら何か苦みを感じて絶対に今うんこ舐めたなという確信が脳裏をよぎった。こういう記憶っていうのは一生消えないのだろうか。人から人じゃない何かに変わった瞬間だったかもしれない。知らない誰かに嫌われてもいいけど私を知ってこれを読んでいる人にだけは嫌われたくないな。事故だ。そんなことを考えながら六本木を歩く。メルセデスミーのオープンカフェで優雅に軽食を取る家族づれ。子どもが父親に「パパ!次はあんな車がいい!」と展示車を指差している。父は当然の様に黒くて毛並みの良い犬を抱きかかえながら笑っている。同じ人間か?将来風俗嬢のケツ舐めて苦い!って思ってビビることないだろクソが。クソだけに。もう脱力しかないが10時ちょうどに国立新美術館に到着。現在開催されているのは「カルティエ、時の結晶」でございます。クソ舐めた(かもしれない)人間がカルティエ?許されるの?と思いつつ(まだ引きずっている)しかしまぁ人はそれなりにいたものの最初から最後まで快適に楽しめたほうだと思う。汚い格好をしていたので不安だったが周りがもっと汚かったのでそこは許されたというか赦された気持ちでもあった。ただクソを舐めた(かもしれない)という決して赦されない十字架を背負っておりますから(これで最後にしますから閉じないで!)ほぼ暗闇のフロアは修復された逆光時計の展示から始まり度肝を抜いてくる。振り子時計の構造って恥ずかしながらここで見て初めて知ったかもしれない。その程度の知識で行ってすみません。しかし時の結晶ということで可視化できない時間というものを宝石を通じてカルティエのフィルターで見ようというものがコンセプトだろうとは思うのだが展示方法が現代美術といってしまうにはあまりに呆気ないが独創的で退屈はしなかった。日本文化との融合みたいなコーナーやカルティエアーカイブスなんてものもありウケた。展示品に敷かれてある屋久杉ひとつ取っても立派だ。あと一番驚いたのが個人所有物の展示がとにかく多かったこと。それを考えたらこれは立派な体験だったのだと思わざるを得ない。1時間くらいで観て回って結局デザインというのは良く言えば模倣、悪く言えば真似の歴史の連続である。そこを打ち破る独自の何かが必要になる時に色使いや技術等は重要な要素になってくるのだろう。付加価値というのは個人的な感情に伴い後からついてくるものなのでそれ以外で言うなら今もこの先も時間が経てば経つほどにその独創の門戸は狭まっていってしまう。だからただ奇抜なだけのものがウケてしまっているのが現状なのだろう。極めてそこのバランス感覚が優れているものだけが残っている世の中なのだと痛感。職人たちの技術に敬礼。ブランドというとハイヒールモモコのような金の行き場を失くした人たちの終着地点または人生の節目において無理して買うものという極端なイメージで言えば下品としか思えなかったものも背景を踏まえて楽しむことにより1歩くらいは理解に近づけるのではないだろうか。やはり高尚なものであるということだけは忘れずに楽しみたい。極めて月並みな意見でございますがね。グッズは簡素。図録がびっしりと敷き詰められた本棚。絵葉書、チケットファイル、ブロックメモ、ペーパーウェイト、ノート、エコバッグ。比較的廉価で購入のハードルは低かった。図録が3,300円、ペーパーウェイトが3,500円。お土産に数点購入。同じ建物の中にあるスーベニアフロムトーキョーをウロウロ。disではなく単純な感想としてこういうところにチャイナの観光客は来ない。ここにいる外国人観光客はみんな金髪だ。極めて落ち着いた空間。12時を回り空腹を感じたのでエビのカレーを食べにモティ六本木店へ移動。ついにモティのエビカレーを食べる日がきたのか。いざ食べたら普通に美味しくて驚いちゃった。エビの香りはこういう風になると活かされるということを痛感。スペシャルランチにして3種類食べたんだけど群を抜いてエビカレーだった。ガラガラのランチタイムでキンキンに冷えてやがる水がめちゃくちゃ美味しい。いや、めちゃくちゃに美味い。汗かいて半袖になって完食。携帯充電しようと思ってモバイルバッテリーを開いたらUSB→ライトニングへの変換プラグだけを忘れてきていることが発覚。モティから降りると日比谷線の入り口があったので新宿を目指すためにイン。銀座経由で新宿三丁目に行くという土地勘ゼロで決して乗換案内でも提案できないルートを開発。モバイルバッテリー購入が喫緊の優先事項となったのでコンビニを回るが変換プラグのみが売ってねぇ。何が新宿だバーカ!1%でさすがに辛いのでモバイルバッテリーごと購入。増税のせいで4,000円に迫る勢いの支払いをした。安倍政権に死を!ってことで行きたかったオッシュマンズへ。以前三田のアウトレットで見つけたグレゴリーのバックパックがずっと忘れられないのだがシーズンものしか取り扱っていないオッシュマンズに当然あるわけもなく即退店。時間の感覚を完全に喪失していたのだが14時を回っていたので荷物だけ置くために綾瀬のホテルを目指すことに。葛飾区でストリートライブやるっていうからわざわざわそっちに寄せた綾瀬。ラーメン大食ってインスタライブやるだけに変わった葛飾区。綾瀬に残された私。後半面倒になって適当になるところまでは読めなかった自分を呪おう。新宿から西日暮里に出てそこから千代田線を使うルート。これはまぁまぁ上手だと思うがいかがだろうか。ホテルに到着したのだジャスト15時。初日のお宿はリブマックス綾瀬駅前店。楽天ポイント使いまくって6,000円まで下がりましたがたけーよ!他の数組と一緒にチェックイン。私の後はカップル。3階から順番に部屋を埋めていってる感じだったので隣の部屋がカップルになれば夜やってる声が聞こえるかもしれないから部屋にいようと思ったが当然1人と2人が同じ階なわけもなくひとり3階へ。シャワーを浴びてからアサヒを2本飲む。冷蔵庫でグラスが冷やされていたのがめちゃくちゃ嬉しかった。しかしビールをコンビニで買っておいて良かった。自販機のビール400円する死ねばいいのに。17時くらいまで仮眠。このままではいかんと一念発起して立ち上がり表参道付近を目指すことに。千代田線1本で30分くらい。明治神宮前降車。目指すはトーキョーカルチャートビームス。HIMAAさんの作品何かあればと思いせっせと3階へ。店員の女の子がかわいい。大徳利展のTシャツがまだ何着かある。HIMAAさん関連でストレンジストアのカタログとリフレクターのブレスレットだけ購入させて頂きました。もうこの時点で金欠にも程あったからね。しかし人多いな、でもみんな来るわな何でもあるから。その後に途中で寄ったキンジもさすがの在庫だったと思う。独特の古着臭とダストで目と鼻がおかしくなる。久しぶりに古着屋に行って良い刺激を得た。そしてニューバランス行ってから原宿のスケッチャーズを冷やかしてもういいかと思って綾瀬まで戻る。またこの時点で自分が綾瀬に宿をとっていることにが頭に来る。8時半くらいに綾瀬に着いてファミリーマートでビール2本とミミガーと堅揚げポテト買ってホテルにカムバック。ブログに出来事をアウトプットしたりテレビ見たりして過ごす。あー何なんだこれは。0時半くらいに就寝。20,264歩。たくさん歩いた。

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10月20日(日)

8時起床。綾瀬の朝だ。シャワーを浴びて朝ご飯で1階のカフェへ。来るエレベーター、来るエレベーターすべて満員。1階がカフェ、2階がフロントというドアホ構造なので下に滞留しては一番上まで上がって満車のまま3階に来て永遠に乗れないかと思った。やっと乗れたと思ったら2階からキャリーを引いた大量のチャイナが降りようとした女の人を押しのけて騒がしく入ってきた。私はこういうの怒らないの。むしろこういう蛮行をもっと見たいと思ってる。すげー!って心の中でざわざわしたい。朝食バイキングは良かったと思う。ただ世間の朝食バイキングは炊飯器の中にある米を撹拌してなさ過ぎ。炊飯器を開いて真っ平らな米が広がってるとそれだけで美味しくは見えない。このご時世誰もやる気ないわな。昨日のコンビニ店員もここのスタッフもホテルの係員もサービス業や何となく仕事をしてる側の人間はとにかく疲弊し切ってる。そんな時代だ。それにしてもチャイナが多過ぎ。ゆっくりする気もないがうるさ過ぎるのでコーヒー持って部屋に帰って休息。しばし休息。下北沢のディスクユニオンでも行くかと思い立ち9時45分に出発。千代田線で代々木上原を経由して下北沢へ到着したのが10時半くらい。んでユニオンのオープンが11時半。このミス何回するんだろう本当に。毎回やってる気がする。下北沢カレーフェスティバルでまぁまぁ人が多い印象。リアルガチやること無し人間と化したので断腸の思いでヴィレバンに入った。まぁ地力のある店なのでそれなりに楽しんでしまった。まず金子山氏の喰寝がまだストックされていた。これは少し驚いたが下北沢では普通のことなのだろうか。持ってないしずっと欲しいと思っていたのだがいかんせん痛みが酷いので購入をためらってしまった。ずっとここにあるんだなーこの本は。立ち読みしたけど素敵だった。買えなかったのが非常に悔しい。それから男子部屋の記録という本を見かけてこれ誰か載ってるってTwitterで告知してたな誰だっけ。。と思考を巡らせながら後ろから開いたら2ページ目に木本が出てきて最強アハ体験をしてしまった。そうだ、ダバスだった。終わり。友人へのお土産にTシャツと自分へのお土産に愛情観察という本を購入。無理やり11時半まで待ってからユニオンへ移動。クラブミュージックショップの方は無人。カセットテープの箱が3箱あったので順番に漁る。各箱に2、3本くらい欲しいのがあるが絶対的に欲しいものがないのでそういうところまで手が伸びず。音楽ソフトに関してかなり意欲が減少していることを体感した日だった。レコードも全然見なかったけど日本語ラップエリアは見た。何枚か欲しかったけど今更聴くことあるかなってそっちを考えてしまう。使うこともないしね。だめだ。街全体が混雑する前に井の頭線で渋谷まで出る。109でドラクエウォークのお土産を獲得。それから道玄坂をまた下ってパンチョで祝杯をあげようfromどつの一揆でお馴染みのパンチョへ向かう。マークシティの中間にある高架を下り飲食店街を向かう道すがらネズミの死骸の数の多さに辟易。やっとこれたパンチョ!食券自販機にオムナポが見つけられずで結局ナポリタンチーズの普通のサイズにして温玉つけた。着席して飲む水がとにかく美味しすぎる。一瞬で提供されてきた化け物みたいなナポリタン。太りたいならここしかないと思わせてくれる量、味、外観。食べて美味しくないはずもなく。ただかなり満腹になってしまった。その後ずっと喉渇き。毎日は無理だけど月1くらいで来たい気分。ごちそうさまでした。そして東京来た時のマストスポット中目黒ワルツを目指すかやめるかで悩む。今回はスルーするかと決断するまで数秒。渋谷タワレコへ向かう。流行を追うというと嫌な言い方になるがどういうものがフューチャーされてるのかを見に行くのには良いと思うので東京に来ると毎回寄るスポット。spotifyだけじゃ知れない盤も山ほど出ているわけで。でもタワレコはレコードの販売はしないほうがいい店だ。何のレコメンドもないただそこに置いてあるだけという印象。レコードブームって一体何だ。CDで好きな盤をレコードで買うだけか。よくわからない。レコードブームなら毎日がレコードストアデイだろう。レコードコーナー人いなくて当たり前だも思う。そして私はシティポップのコンピやらを試聴。知らない曲は頭を使わないので良き。そして復刻された永井博さんのイラスト集でシュリンクかかってないものが横にあったので初めての物色。見る者の年代に激しく左右されるのだろうけど私はこういうノスタルジーをくすぐるアートにとにかく弱い。それだけで良いと思ってしまう。何故それが子供の頃の思惑や記憶の回路に結びつくのかわからないが元気だった頃の祖父や親戚たちを思い出してしまう。よく週末にみんなで集まったなとかその程度のことだ。テレビではピントでピントが流れているあの光景だ。携帯もスマホもないあの時代だ。鮮明な記憶でない頃だからこそ美化されている元気だった頃の日本。そういうものに本質的にアプローチできるツールはもはやこういう類のものしかないのかもしれない。欲しい。買わなかった(買えなかった)そのパワーに圧倒されたら虚しくなってきて退店。ちょっとだけ歩く。着てるウインドブレーカーめっちゃ暑いなと思って渋谷のビーバーを目指す。5年ぶりくらいかな。以前行った時も汗で着る服を喪失して訪れた。あの時は店員と相談しながらTシャツ2枚買った。店員に「Tシャツ2枚で5,000円ちょい!これは安い!」と言われて安くねーよと思った記憶が鮮明に残る店だ。なんやかんや言うがビーバーは好きな店だ。ルクアにあった時もパークスにある店も不快な気持ちになることがない。この日は白いナマケモノのシャツに一目惚れして購入。一緒にサコッシュを買いかけたが調子乗り過ぎだからやめた。このシャツに島根で買ったスキンズは相性が悪いのでジーンズを買うためにユニクロを目指す。ついでならホテルがある神田まで歩けるところのユニクロへと思い銀座線で末広町で降りて秋葉原ユニクロに行くという乗換案内では決して思いつかないルートをまたもや開拓。秋葉原ユニクロジーンズを購入して神田のホテルまで歩く。16時に到着。本日のお宿はニューセントラル神田。チェックイン。さっそくビール飲んだろ!と思ったけどそれだと大浴場のサウナ入れないから我慢して先に風呂。フェイスタオルだけが部屋にありバスタオルは大浴場にある。湯船につかり感動。足を伸ばせる風呂だー!疲れが一気にほぐされていく様を体感。サウナへ。90度とのことだが絶対に90度ない。ライブへの時間が差し迫っているのでそこそこ。水風呂は18〜9度くらいの体感。ひとりしかいないので悠々自適。手桶で頭から水を浴びると完全に中毒と化して水を被る機械となり永久に終われない。脱衣場で体拭きながら良いホテルだとこの時は思った。部屋に戻りキンキンのビールを今。何も考えることはなく飲み干した。間違いなく生を実感する瞬間である。やがて出発の時刻。16時50分にホテルを出て17時10分くらいに鶯谷駅に到着して南口から出ると長いスロープだ。そこで高架のトンネルをくぐればキネマ倶楽部であることを知らなかったので一旦T字路まで出てから再度階段を降りたのだが以前に片想いがインスタストーリーにあげていた五感の前を通ることができて感動してしまった。東京の人はこういうところで飲むのだなという印象。極めて規模の小さい聖地巡礼のオンパレードである。というか片想いとの対バンをキネマ倶楽部でして今回のライブをUNITですれば良かったんじゃないか。今更過ぎて吐きそうになるが。17時20分頃から整列開始しますとキネマ倶楽部の人が張り切っているがおそらくここにいるほとんどの人たちが前にある灰皿に吸い寄せられた者たちでどついたるねんの篩に掛かれば両手で数えきれるくらいしか残らないだろう。17時30分定刻でテンポ良く入場して第2便くらいのエレベーターで6階に上がった。あんなバンドだがファンは秩序が保たていれるので降りてから自然と整理番号順に入場して感動する。決して整理番号が力を発揮するバンドではないのに素晴らしい。スタッフに告げる番号が飛び飛びなので「あ、(整理番号びっちりと)全員来てないんですか?」と驚嘆されていた。せっかくなので全然いないことを教えてあげた。1ドリンク代500円を無地のコインと交換。フロアへの階段を降りるところでげんた君がいてアルバムを持ってきていた。フロアに降りて右手に物販。内容としては告知されていたものの他にCDなど。キーマカリーズとチチワシネマとのスプリットCD息が長過ぎる。それにしてもキーマカリーズとチチワシネマシネマは良いバンドだ。直前に公表されたzine(のようなもの)もある。一番奥ではキングレコード扱いでCD「singleっす」が堆く積まれており別会計となっていた。メンバーの顔を悪意のように見える真理で的確についた油絵のようなジャケットが印象的な一枚だ。配信リリースは手軽だがこの時代だからこそフィジカルリリースも大切にしたい。CDは役目を果たせば実質ゴミなので手元に残したいものは厳選することとなるがそんな時に手元に残したい1枚になればいいと思った。エプロンと大塚のzineをポリから買って別会計でCDを買って下手の一番端で観た。ポリはあんな扱いだがしっかりしている。大きいライブでの物販によくいるが割りかしスムーズだ。だからこそメンバーじゃなくなったんだと思った。おそらく2階は関係者ゾーン。あとから見れば田口も原田くんもイーブルラインの人もいた。田口はノッていていい奴だ。だからこそメンバーじゃなくなったんだと思った。入場そこそこ。カウンターを持っていないので計り知れないがスペース的に比較的余裕のあるライブだ。大箱やりたがりだがそれも規模が小さくなってここまで来たかという印象。人が変わりファンも変わった。18時30分上手側の舞台袖でスタッフが合図をしている。18時34分浜くんのみ登場。18時35分暗転。SEはモンキーレンチじゃなくなった。ポヅ男か人生の2択となるなら人生だろうということで人生はじまり。ワトソンはトゲメットにオーバーオールにルーニーチューンズのTシャツで靴は最近のPUMA、先輩はピンク無地のTシャツにIRIEというバックプリントが施されたスウェットのショートパンツにビーサン。うーちゃんは髪を刈り上げ赤いゴワゴワしたやつの下に松井のTシャツとスマイリーのパンツで靴は失念あとサングラス、浜くん失念。吉澤さんはど月様Tシャツにスーパースターで左手を怪我してた記憶あり。はるおさんはDロゴTにサイケな柄パン。スタイル良いと何でも似合うから良い。乗りかかった舟どついたるねん久しぶりのピュアワンマン始まります。正確な正確セトリがないのでうろ覚えのまま行きます。当アカウントはいつでもこの日の正式なセットリストを募集しております。


M01. 人生の選択

M02. カズダンス

M03. ラブパワー

M04. 俺節/アッパー

M05. 080

M06. 精神

M07. ばっちこーい!サラダバー

M08. ミッドナイトデジャヴ

M09. IQゴリラ

M10. Long Hot Summer

M11. Such A Sweet Lady

M12. 夏の手

M13. Cats

M14. れもね〜ど

M15. パーティーピープル(新曲)

M16. コントロール

M17. ポコロンチャ

M18. 馬の骨

M19. ちんこケース

M20. 返信

M21. マイベストフレンズ

M22. 南天

M23. 真夏のイビザ巡業〜創作ちゃんこ「8mile」オープンします

M24. 生きてれば

M25. BODY GUARD

M26. R⭐︎


[EN]

EN1. いきなり三男坊

EN2. う〜ちゃ〜はん2

EN3. 遠浅の部屋


もう何度目の新生どついたるねんか数えきれないくらいだが節目節目で彼らはとんでもない運を発揮すると思う。3つくらい奇跡が起こってる。2019を振り返るにはまだ早いのだけれど冒頭にも書いたようにこのライブは7ヶ月よりも前から決まっていた間違いない総決算だ。今年は人生の選択がディーン様に見つかったことから始まったと思う、最初の奇跡だろう。1月4日にクリトリックリスと対バンから始まり沖縄2連発。その帰り道に電車で私はそのニュースを目撃した。メンバーとしても私としてもだと思うが確実にディーンをいじってたのに好意的に捉えられた奇跡そしてそこからのバンドの掌の返し様、これが2番目の奇跡。それも応援しているファンの方のツイートを経由していて自らの手を汚していない、これが3番目の奇跡。すべての物語がどついたるねんの思い通りに進んでいるようで何にしても上手く行き過ぎだろう。ということで担ぎ出された人生の選択始まりでこの日のライブは始まった。なのにそれほど「この世で一番飛べるのはディーンフジオカのダブステップ」が定着していないのが面白い。生きてればのようにしゃがんだりする日もあれば今回みたいに全員棒立ちになったり全く定まっていないのも黒板引っ掻く音みたいで気持ち悪く心地よい。メンバーが緊張していたのかどうかは知らないが客席は割と緊張していたと思う。緊張は伝播するのでプラスに働くこともあればマイナスに働くこともあるだろう。だから観客は冷え寄りだったと思うがそういうのを寄せ付けない強さがあるバンドなのでそこだけは本当に感心してしまう。そこからのカズダンス。私は名古屋以来だがこれほどに馬鹿みたいに騒げる曲もないと思う。バンドが新生なようにファンも新生なので遠慮がちに。馬鹿みたいに暴れたい人たちが去ってこの人たち可愛いって感覚の女の子ファンが増えた気分。私が言うことじゃないけど。終始この雰囲気が蔓延しているのだろうかと思ったのも束の間。次のラブパワーは完全にベストアクトだったと思うし胸が打たれた。初めて銀杏BOYZを見て若者たちで明転した会場に自分が立っているんだと実感した瞬間くらいの衝撃。今どついたるねんを観てるという実感が込み上げてくる。涙が出るならここだと思った。出なかったけど。でも鼻の奥にはツーンと来て間違いなく自分の中の感覚が刺激されていた。3曲連続配信の3曲目。馬鹿がつくほど真っ直ぐな曲が続いて最後の曲。ストレートよりもストレートなことを何と表現すればいいんだろう。剛直か。それは少し違う気がするし実際違う。真っ直ぐだけどそれだけで終わらずに絶妙なバランス感覚で捻くれることが出来るから私のような人間でも受け入れられるんだと気付いた。ある意味素直で何の疑いも無く某ダンス集団とかが好きな人の心にハマるパズルのピースがテトリスの棒くらい単調な形ならすぐにピースは見つかるだろう。捻くれた人間のひねくれた心にハマるピースは難解なのだがそこに難なくハマるピースをこれほどまでに連発できるのは才能だ。ノスタルジーを纏うイントロから一気にフルスロットルまで昇華。Departuresに聴こえたりGive Me Five!に聴こえたり忙しく脳みそを直に揺らしにくるから頭が全然追いつかない。そして歌詞がすごいんだ。うーちゃんヴァースは丸々神がかってるんだけど愛の前で努力は無力あいのりを見て俺は学んだというさりげない韻の踏み方も心地よい。先輩ヴァースはまた強固に進化。抜群のセンスを持って言葉遊びをさせたらこれほどまでに強いバンドは無いと断固たる確信。昨年末にチーズケーキは2019年のアンセムになると思っていたが一切演奏されなくなりまたまた別次元で悠々と超えてきたなと。Body guard、チーズケーキ、ラブパワー。この3曲は永遠に捨ててはいけない。どこに出しても恥ずかしくない曲かと問われると躊躇するが夏の3曲を纏めてフィジカル化するという手法はさすがメジャーレーベル。これは絶対にフィジカルリリースで手に入れるべき。在庫すご過ぎて絶対にどっかで売ると思うから手に入れて欲しい。そして恍惚のまま俺節/アッパー。この曲は物語でいう段落のようなもの。そこから新たなストーリーを紡げる稀有な曲。私の勝手な思い込みだけど次は精神がいいなと思ったら080だった。楽器の持ち替え等の都合もあるのだろうけどこの流れは唯一ずっと継続しているといって良いのかもしれない。そして披露されたばっちこーい!サラダバーは当然のニューバージョン。ライブではうーちゃんヴァースが全く聞き取れないのでどこで音源にしてほしい。そして三浦動きます、からの先輩ヴァースは勢いが違う。例えるなら台風。すべて巻き込んでさらに強固になる。さらにはミッドナイトデジャブが復活したのも喜ばしいこと。ブリブリスプリングマウンテンツアー岡山で演奏されてからしばし夏の和歌山で復活を遂げてパスフェスでも演奏された縁の下の力持ちな曲。ちゅーちゅーちゅーの部分でバグースでうーちゃんに襲われたトラウマが鮮明に蘇る。いつだってこの曲は自分の近くにあったなと思えるそんな曲。そして終盤にワトソンだけハケて裏へ。IQゴリラで玉川と書かれたラグビーのユニフォームを着てサックス持って登場。客置き去りで仮装大会の如く騒いでやりたいことをやっている昔のどついたるねんを見ているようなタイムトリップ。観客置き去りはおろか関係者すら置き去りでここまで出来る強固な心臓があればもう他に何もいらないと感じる。バンドはこの曲をかなり気に入ってるようで要所要所で出してくる。最近観たのはパスフェスのアンコールでここでそれかと思った記憶あり。これ2階席はどういう気分で観ているんだろう。はげじじぃをクタクタになるまで煮込んだ結果として起こった化学反応の様な曲。その不純な液体が流れ出し化け物みたいな曲となった、そんなアメコミみたいな物語がありそうだ。私はあってもなくてもどっちでもいいと思っているのでもっと音の洪水に溺れるような展開になってトランス状態でおしっこ漏らしたい。suchはイントロ流れた瞬間にさすがの歓声だった。ライブで聴いてるだけの浜くんヴァースもようやくわかるようになってきた。この曲は割と迷走している時期もあったというか色んなバージョンを見てきたけどやはりバンドVerが至高だとしても今の回帰で良いと思う。ファンに大事にされるエッセンス満タンの曲。最後になりましたが柴田さんとラミ子がゲストとして登場しました。そして夏の手は今年の夏を象徴する曲となった。8月〜9月の関西3連発は全ライブこの曲から始まった。イントロのドラムを聴けばそれぞれの日が如実に思い出せる大切な曲だ。堂々たるアクトだったなと感嘆。この辺から曲順が怪しいのだがSE的にcat’sを流してワトソンが着替えに。ブリブリスプリングマウンテンツアーの福岡でミーティングの際に流されたりとバンド自体のクールダウンに作用する水風呂のようなインスト。そこからのマイベスは外気浴のようにずっと演奏している。とりあえず困ったら噛ませるみたいなそういうユーティリティー性の高さを感じる次第だ。どこに入れてもハマる。やがてlong hot summerだがこれも先日和歌山で聴いた。本当にある曲総動員で来るんだなという印象。れもね〜どは3曲連続リリースの2曲目。夏の関西3連発では和歌山アンコールで発動されかけて幻と化したのでライブでは私は初。もちろん良い曲です。3曲ともに個性が際立っているのだが最も素直で最も幻想的な歌詞が印象的でメロディーラインは随一だ。そして久しぶりのだらしないSEXシスターズ改めお掃除フェラーズ登場。1人かわいい子いた!と思ってちょっと調べたらあーあのいけすかねえ女だ!と思ってた人だった。そこからダンサーは妖艶に、先輩はパリピに。新曲パーティーピープルはSingleっすのシークレットトラックとして収録されております。IQゴリラくらいにすべてを凍りつかせる曲。積み上げてきたライブの熱を無に帰すまさにいてつくはどう。積み上げたバイキルトスクルトも全部無くなってしまった。どうしたらいいのか誰もわからないけど先輩が楽しければそれでいいしその空気を楽しめるくらいに私も心臓を鍛錬しようと思う次第である。コントロールは私は和歌山以来。ここからはひたすらに怒涛。ポコロンチャ、馬の骨、ちんこケース。ポコロンチャは本当にワクワクする。アカペラ後から怒涛の時間。荒削りだけど繊細で細部まで抜かりなく作られた最高の曲。沸くしかない。馬の骨のイントロを聴くとどうしてもあのシーンが蘇ってしまう。吉澤さんもはるおさんも本当にサポートメンバーじゃないから。ただひたすらに心強いなと実感。この日にこの場所でこの曲を聴けるなんて思いもしなかった。バンドやってて今が一番楽しい、最高は今、それを体現する曲が馬の骨。これからも絶対に聴きたい、そう思った。ちんこケースは久しぶり。いつ以来だろう、結構やってる気もするが。これやるとどうしても文化祭っぽくなってしまう。そして先輩始まりで返信をやって南天に行ったと思う。南天はガチガチに沸ける。次のアルバムが出来るなら入って欲しいのだがどうだろう。この曲はもっと周知されるべきだし全員で沸くべきだと思う。あと吉澤さんの好きなおパンツが紺色っていうのリアル過ぎてどうしていいかわからなかった。んでうーちゃんラミ子の曲やった。生きてれば、bodyと立て続けにアンセムソングを披露して最後はR⭐︎。精神がない日はあってもR⭐︎が無い日はなかった(当社比)それくらいに自信を持っている曲なんだろうと思った。やっと客席があったまったら本編終了。アンコールはいつも通り早い。いき3、う〜2の贅沢過ぎる流れ。ゴリラでもわかる楽しい音楽とりあえず三男坊です、のところの振りは最強に可愛い。どちらも間違いなく場面を変えるモンスターソングである。う〜2は久しぶりだったのでブチあがってしまった。何の説明もいらない曲。サブスクもされていない、音源もちょっとだけ入手困難、なのにこの盛り上がり如何に。言いたく無いし認めたくないけど現時点での最高傑作としか言いようがない。時代が味方した大物。カリスマ全開。そして大ラスに遠浅。20時30分終演。お疲れ様でした。うーちゃんラグビー日本勝ってますって言ってたけど一瞬もリードしてなかったよ。フロアが空いてから出て神田に戻ってからファミリーマートミミガーと堅揚げポテト買ってホテルに帰ってラグビー見たら完全に負けてた。0時くらいに気付いたら寝てた。13,565歩。まずます。

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10月21日(月祝)

人生で生まれてスターバックスMacBookを開く記念すべき日となった本日。それに伴い羽田空港でもMacBookを開く記念すべき日とにもなった本日。自転車の乗り方を一度覚えたら忘れないように、恐怖を抱いていた水風呂に一度入ったら慣れてしまうように、あれだけ憎たらしいと思っていた行為をいとも簡単にできるようになってしまう強さが「イキリ」にはあるのだと痛感。初めからやっておけば良いのだが斜に構えた分だけ経験が遅くなる。人間考えに凝り固まらないことが一番だとこういうところからも見出してしまう。しかし書いているのは取るに足らないブログである。この日は8時に起床し大浴場へ赴く。まぁまぁの混雑だがみんなすぐに去っていく。朝からサウナと水風呂を2往復できる優雅さがこのホテルにはあった。じっくり絞って7分ずつ。でも発汗具合から体調悪しを痛感。2日で缶ビール4本ずつ。それに対して水をほとんど飲んでいないのだから妥当だろう。ここまでは次からもニューセントラルを取ろうと思わせる力があった。部屋に戻って朝食バイキングとやらへ向かったのだがこれほどまでに終わっているバイキングがあるんだという感想。主食がお粥しかないってそんなことある?イカれてるのか。焼きそばと炒り卵で耐え難きを耐え忍び難きを忍ぶ。そして部屋に戻ったらカメムシ。いつからいたのか考えるといてもたってもいられなくなった。そんな状況にも負けてられるか!少しだけブログを書いておこうと思ったらカメムシが上でブーンと飛んだので慌てて宿を出た次第である。よって北口付近のスターバックスに居を構えてブログを大幅更新した。実際かなり作業の効率が良かったのは驚いた。これからは偏見なく遠征先でこういうことをしていきたい次第だ。10時過ぎまでじっくり書いて羽田へ移動。電車はガラガラだしモノレールも比較的空いている。wi-fiに乗っかり調べ物をしたりゲームをしたりと悠々自適に。二日前に見た景色を今度は逆から見ていく。さようなら。空港のロビーも混雑するにはしているのだがみなマナー良く搭乗するのでそこはかとなくスムーズ。LCLは低俗なんだという認識が強固なものに。帰りは七つの大罪の最新刊を読みながら帰ったのだがとにかく天候の関係か西向きのフライト故か揺れに揺れて生きた心地がまるでしなかった。悲鳴が起きるほどに揺れた時もあり人生の終わりを空で迎えるのは辛いなぁと痛感。それでも前にいた子供は泣くことなくはしゃいでいたので強いと思った。やはり新幹線に勝るものはないのだろうけど私の家の位置と値段的にもどうしても飛行機を選んでしまうのである。15時前には帰宅して一気に現実との対面。夕方からジムに行きストレッチ無しでウォーキングとランニングをしっかり混ぜて60分。元の体重に戻りました。サウナ2セット。水風呂が過去最高に冷たかったのが謎である。ウォーキングとランニング含めて11,461歩。まずまず。次のどついたるねんのライブ予定ナッシング。個人的には11月の坂本慎太郎、12月の片想いはチケット確保済みです。追記あればまた。

 

曼陀羅

2019/08/30(金)DostuだけのTomorrow@和歌山バグース

2019/08/31(土)パスフェス@京都吉田寮食堂

2019/09/01(日)夏の魔物味園ユニバース

 


男前豆腐店やさしくとろけるケンちゃんよりも最高な3連チャンが発表されてしまった。夏の魔物が発表されパスフェスが発表されあと1つは何かとワクワクしていたがまさかのバグース単独だったので感情の制御が効かないくらいの高揚感を得たわけだ。


2019/08/30(金)DostuだけのTomorrow@和歌山バグース

イベントが発表されて秒速でチケットを購入したので整理番号はA1だった。A1で私より前がいるはずがない。何せAなうえに1なのだ。そもそも整理番号が力を発揮することは少ないバンドではあるがA1の響きが妙に気に入ってしまった次第だ。イベント名名の元ネタはチューブの前田亘輝97年のソロ曲「君だけのTomorrow」からの引用と思われる。前田氏らしい暑苦しい曲だ。このブログ読んで聴きたくなって動画探してもないよ。下手したら8cmシングル持ってるかもと思って探したけどなかった。ネット検索は歌ってみた基地外しかいなくてイラつくからやめておいたほうがいいと思う。とは言ってもバグースは雰囲気だけで持っているようなもので去年を鑑みても感情が行き場を失って気が狂うようなライブになることないのはわかっていたのだが何にしても単独は嬉しい。当日の行程行程は以下。職場を15時半に退社して車に乗り市内から下道でゆっくり南下してゆく。BGMは専ら殺沼蜘蛛助「殺-9」である。このアルバム本当に一筋縄ではいかない。ダウンロードした後はとにかく言いたいだけの感覚で最高最高と言っていたのだが、いざ聞き込んで行くとその丁寧な作りに驚嘆し何度も新たな発見をしてしまうアハ体験アルバムなのだ。氏のリリックはもはや別次元のクレイジーさでありホラーなエッセンスもふんだんにあるのだがそんな説明自体ナンセンスであろう。とにかく700円を払って聴いてほしい。きっとゴミだと思うだろう。でも聴いてしまう。圧巻はM2. You are the endとM5. VSケルベロスとM9. 春先のhelpである。お願いします。南下を続けて岸和田くらいまで来たのでそこから高速に乗り一気に和歌山へと突入。ここら辺からこの日より配信開始された夏の手をリピート。しかし天候がいかんせん良くない。カーナビがCar playで本当に良かったと思ったのが和歌山南インターがもう既に登録されていること。地図のアップデートが必要ない。携帯を忘れることもない。もうこれが最先端だろう。そうだと言ってよ!去年来た道だなーと思いながら海に向かって車を走らせる。17時過ぎに駐車場に到着した。去年来た時は料金を払ったので今年もあるのだろうと思ったが係員不在。車を降りて係員の小屋の中を覗くと駐車料金は事務所まで持ってくるか次回お越しの時にお願いします、という張り紙がある。死にやがれ…と思っていたのも束の間横の道路を自転車に乗り通りかかったおっちゃんが「自転車で17時回ったら誰もいてませんで。」と話しかけてきたので「はあ…」と言ったら「タダでええんちゃいますか」と言い残し去って行った。今日これからここに来る人たちはおそらく「料金は次回で結構です」という張り紙を鵜呑みにして自らの意思で世の中に限りのある土地に対して車を駐車するわけである。しかし私は違う。何故なら通りかかったジジイのお墨付きがある。いざ訴えられても他人は死ぬが私には通りかかったジジイという味方がいる、そう思うと妙に心が強くなってきた。というか前回の600円返せやアホンダラという気持ちが芽生えたそうな。とりあえず駐車してえっちらおっちら歩く。

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海側から階段を登って降りていくと見覚えある景色が広がっている。こんなに潮高かったかな。石に腰掛けて座っていると雨が降ってきた。雨が降ってるので中に入ってくださいということで入る。雨が降って良かったと思う。降らないといつまでも外に放置されそうだ、去年のように。ダバスがいる、松っちゃんがいる、げんたくんがいる。何かみんないる。沖さんはDJingしている。名前を告げるとライブ会場によくある傾向の紙テープではなく黄色の毛糸が腕に巻かれた。黄色の毛糸て。沖さんのDJは上手くないが(何回言うねん)というか上手いとかそういう次元では勝負してないのだが選曲の流れが良かった記憶がある。あんまり覚えてないけど(死)でもLEMONed I Screamはかかったね。後半のよくわからん電子ミュージックも良かった。入場と同時に松っちゃんと目があって会釈した。嬉しいな。エントランス付近がいっぱいなので奥で座って開演を待った。松っちゃんが戻ってきたので「おめでとうございます」と声をかけたら「ありがとうございます」と言って笑ってくれた。「また和歌山に来れて嬉しいっス」という言葉に私まで嬉しくなった。どうでもいいけど松っちゃん6歳児みたいな顔してて一気に若返ったなーという印象。この顔で名前がファックマツモトなんだからね。井上和香の本名が新村直子みたいなね。てか井上和香って中学の時とかちっとも興味なかったけどお互い年取ったらめっちゃいい女だと思うわー。これ嫁だったら言うことないわー。しかも旦那の前で屁こくってテレビで前に言ってたし。井上和香のならいいわー、ペコとかならラリアットするけど。何にしても松っちゃんも井上和香さんもどうぞ末長くお幸せに。しかし結婚した人に対してお幸せにって言葉言いたくないわー気持ち悪いから!無能がするコメントって感じ。まぁその程度のコメントで済む人にしかそういう言葉を言わないからだろうけどね。イベント自体はオンタイムで始まったような記憶があります(適当)

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まず松っちゃんから。ステージには小さなアンプ。暗転後に松っちゃんがギター持って登場。メンバーもお客さんもステージ側へ。初手ギターをかき鳴らすと凄まじい音。これアリなのか!?ってくらい。激しいガッティングに松っちゃんの叫びが重なる。シンプルにすごいものを見てしまっているという感情。さっき笑顔で話していた6歳児はイミテーションなのか。是非とももう一度心の準備をしてから観てみたい演奏だ。ついでcoff。上半身裸でステージから降りて縦横無尽に歌いまくるCoff。しかし記憶がない(死)最後の曲はMiss Missyだった。アルバム1ポップな曲調。はい。井上和香への言及よりもレポが短く仕上がりました。それにしても井上和香ってライザップ後よりライザップ前のほうが良くないか?グラビアみたいな体に見慣れると世の一般女性を貧相に思うみたいなこと言うけどそんなことあるか?中学生じゃあるまいし。男は成長するにつれてリアルさに興奮するようになるだろ。だからライザップ前の腹の出た自然体な井上和香のほうが好きなんだよ。作られたものに興味がないっていうのはそういう真髄が影響している。だからグラビアアイドルでオナニーするより卒アルでオナニーするんだよ、人は。グラビアアイドルの水着見ても興奮しないけど知人女性の水着見たらみんなやばいと思うよ。私の頭が一番にやばいかもしれないけど。さぁーどついたるねんだ。先輩の横にドラムパッドが設置されている。ピアニカも置いてある。ワトソンは青のセットアップ、先輩は無地Tにハーパン、うーちゃんは松井Tシャツに総柄ズボン、浜くん失念、吉沢さん兄弟ユニ、はるおさん失念。「やっぱり前のほうちょっと空いちゃうね」と先輩に話すワトソン。「ちょっと気持ち前に詰めてもらえますか」ということでズズズッと前へ。それでもポッカリ空いてたけどね。M01. 夏の手より開始。パフィー愛のしるしのようなドラミングから始まる夏らしいストレートな1曲。爽快なアルペジオが涼しげで…みたいなレビューは他を見てもらったほうがいいかもしれません。M04. ばっちこーい!サラダバーはいつ以来だろうか。なんやかんやで結構やっている印象だが今回のバージョンは初めて観た。うーちゃんヴァースが奇怪過ぎて一切聞き取れない。途中の静寂からの「三浦、動きます」にウケる。どこに出しても恥ずかしくない曲だと改めて思いました。M05. 川はワトソンが歌い始めた瞬間に後方できゃー!っていう歓喜の声が聞こえた気がする。僕も同じだけれど黙ってた(黒夢/DEAR BLUEより引用)M06. Long Hot Summerはちょっとごちゃついた始まり。一緒に口ずさんだらフルで歌えて嬉しかった。 M07. 南天は私としてもフロアとしてもこの日もっとも沸いたんじゃないだろうか。これはひょっとするとうーちゃーはん2超えのバケモノ曲の誕生かもしれませんね(個人的願望)M08. コントロールやったんだけど私はSpotifyで夏の手を聴いてて夏の手が終わると必ずコントロールかかるからこの日何回も聴いてたからデジャブ半端なかった。今更だけど良いリリック。M09. シーズン・イン・ザ・サンは西光さんと一緒に。これでDotsuだけのTomorrowとTUBEのつながりが見出せたわけです。てか西光さん痩せたなー。M10. ポコロンチャ。もったいないよー。パスフェスみたいな狂った会場でやってほしい。最高の曲なのに。M11. Oi Boy Oi Girlはブリブリスプリングマウンテンツアー以来だな私は。ポコロンチャからのこの流れ良いと思う。M12. 俺節/アッパーから080はブリッツ以来ずっとやってる定番の流れ。しかし俺節/アッパーからは精神を超える繋ぎはないというのが持論です。ワトソンの「友達を呼びまーす」の声と共に松っちゃんとダバス登場。こんなありきたりで嬉しい展開あるんだって思っちゃった。いなくなってちょっとしか経ってないのにどうしてこんなに久しぶりの集合みたいな気持ちになるんだろう。さちおさんのこともはるおさんのことサポートメンバーって呼びたくないって沖さんのツイート本当に見て嬉しい気持ちになったけど、ダバスと松っちゃんがいるどついたるねんを見た時も本当に言葉にならないものが込み上げて来ちゃった。M14. ミッドナイトデジャブは私はブリブリスプリングマウンテンツアーの岡山以来かなー。M15. BODY GUARDで本編ラスト。ダバスの煽り、松っちゃんのソロ。熱い気持ち。最も熱い気持ちを持っていた頃。気が狂うくらい暴れたかった。でも焼き付けることにした。行って良かった。そういえば以前のブログでバグースの野外でやるってリサーチしたのかみたいなこと書いたけど過去に全然してました。申し訳ありません。本編終了。アンコール1忘れちゃったな。最近の流れ的にマイベスかな。アンコール2にアイスクリームで本日終了。終始平和なライブだった。

 

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M01. 夏の手

M02. 精神

M03. R

M04. ばっちこーい!サラダバー

M05. 川

M06. Long Hot Summer

M07. 南天

M08. コントロール

M09. シーズン・イン・ザ・サン with 西光さん

M10. ポコロンチャ

M11. Oi Boy Oi Girl

M12. 俺節/アッパー

M13. 080

M14. ミッドナイトデジャブ

M15. BODY GUARD

 


EN1.

EN2. アイスクリーム

 


2019/08/31(土)パスフェス@京都吉田寮食堂

バグースが発表された時に流れで一緒に申し込んだ記憶あり。場所としては東大路通り沿いで京都メトロの割と近く。言い方悪いけど京都は本当に遠くて直前まで行くの迷った。どうでもいいけど京都っていいバンド多いなー。肝心のイベントはg.a.g.から観れたらいいやと思ったので17時くらいに家出るかーって感じだったけどやることなかったので結局15時半に出発。BGMは当然殺沼。高速を延々飛ばすわけだがとにかく道が空いているのであっという間に着いてしまった。1時間ちょいかな。鴨川西から降りたらさすがに混んでたけど。八坂神社前を通過すると人通りは一気に減少する。ナビが示す通り近衛なんとかを右折するとめちゃくちゃ細い道(行った人ならわかるであろうセブンイレブンのとこ)を曲がってしまって終わったと思った。Uターン出来ないし目の前にはどつメンバーたちが吉田東通り夜市に向かって歩を進めてるし一旦減速してタクシーの後をつけて細い道をイチかバチで曲がったら何とか脱出できました。下半期一番恐怖を感じた瞬間だったのは間違いない。抜け出した後も駐車場を探すのに20分くらい彷徨ってしまった。華麗に駐車したら次は会場へ行く道を迷った。敷地内に入りとにかくボロいところを探して歩いていたのだが気づいたら門から抜けてしまうみたいな状況を繰り返す。学生両側かな?どこかでライブをやってる音が聞こえるには聞こえるのだが方向感覚を掴めずに苦労した。テニスかなんか部活やってる横でタバコ吸ってる学生に聞いてみたのだが食堂ってどこだろう。。みたいな反応。とりあえず言われた通りに言ったらまた門から出てしまった。何となく自転車がいっぱい停まってるところから入ったらやっと会場にたどり着けた。受付を済ませると男性スタッフがドアを開けてくれた。中ではちょうどDOTAMAがライブ中だった。ボーっと観ていた。浜くんが吉田寮の柱に書かれた何かを読んでいる。DOTAMA終焉からそのままフリースタイルに突入。人間発電所のビートではそのまんまCQヴァースをラップするプラズマ氏。知らない世代?って言ってたけど知らない世代も多いだろう。フリースタイル終わってから夜市を覗きに行った。お店がいっぱい出ていて盆踊り?なんかもやっていて夏の終わりって感じの雰囲気を味わえて良かったなーと思った。夏らしいことは何もしていなかったので。私はこういうところに一緒に来れる友人や彼女が欲しいと言ってるんだよ。誰もいないわなー。そして密やかに開催されている勝手にみみおフェスの会場は普通に家のガレージ。キーマカリーズまで少し時間があるので一旦スルーして一番端まで行って戻ってきた。おっさん1人で何か買うのは抵抗あるなー。みんな楽しそうで羨ましかった。キーマカリーズ押してるけど一人芝居みたいなのやってた。THE京都って感じでしたね(そういうとこやぞっていう意味で)まさに。結局キーマカリーズ出だししか見れずに食堂に戻る。時間にして19時25分。19時35分からのg.a.gに間に合わすため。戻ったらちょうど始まるところ。やがて開演。ぼく脳さんの櫛の曲から。お客さんも特殊な人が増えてきて順番にぼく脳さんに話しかけるたにステージ付近に行くので「1人ずつやばい人くる」というぼく脳さん。てか終始セキさんかっこ良過ぎて本当にやばかった。全裸でマイク持ってシャウトして。普通にこの日のベストアクトなんじゃないかと思っちゃった。餃子も当然やったんだけどあとプラズマさんがラップする曲とか。ぼく脳さんとあいどんの対面座位とか色々あったけどまぁいいか。観れて良かった、本当に。これだけで値打ちがあった。それで何だっけ四万十川友美さんとフレンズ。やはり何にしても何かしらいっちょ噛みしたい人なんだなという印象。んでどつのスタンバイの頃には21時15分のはずが押して21時30分前後。22時には音出し完全ストップというこれ以上にない燃えるシチュエーション。パワプロで言ったらシナリオみたいに最高のお膳立てが用意されている状態。興奮しないわけもなく。開演。何の記憶もないこのライブは。服装も覚えてない。映像も1秒も撮ってない。そういう思想が入り込む隙間もない良いライブだった。こんなに久しぶりだなーいつ以来だろう。もっと多くの人たちと共感したかったな。BODY GUARDの先輩ヴァース絶叫してたら同じく絶叫してたセキさんと目が合った、これだけはガチ。完全に主観だけど私は人生の選択をあまり良いと思ったことがないのでこういうガチなライブにガチめのセットリストで臨めたことが嬉しかった。アンコールがIQゴリラというのもどついたるねんらしくて良かった。最前に居た女性に先輩がレゲエすき?って訊いたの本当に笑った。良さしかなかったライブ。

 

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M1. 夏の手

M2. ミッドナイトデジャヴ

M3. ばっちこーい!サラダバー

M4. 生きてれば

M5. マイベストフレンド

M6. 精神

M7. BODY GUARD

 


EN. IQゴリラ

 


2019/09/01(日)夏の魔物味園ユニバース

起きたら身体パキパキやないけ。それでも朝一から行きましたとも。オープニングアクトキンブラが10時半からやってるんだけど入場がまぁまぁ混み合ってたのですぐに入れず。私はBの100番台だったから割とすぐに入れたけどその時から入場口付近で不安そうな顔してチケット握りしめてるCの250番台みたいな人本当にどうしちゃったの。夜寝れるか?ガスの元栓閉めたかなとか電気消したかなとかで不安に押し潰されてないか?何にしても生き辛そうだ。来る奴来る奴がスタッフに自分の番号入れますかみたいなのを聞きにくるので一向に進まない。悟れ!探れ!結局入れたの10時45分でキンブラ最後しか観れず巻き気味でクリトリックリス始まっちゃったよ。でも普通にスギム観たくて朝一から来たのに入れなかった人いたら可哀想だなー。クリトリックリスは相変わらずだが最近にしては大人しい印象。赤犬は良かった。そしてバレーボウイズへ。というかバレーボウイズは何故か味園でしか観たことない稀有なバンド。どっちかというと好きだがボーカルの今の髪型はやだな〜。虹まで見て昼ごはんで退店。友人と串カツ食べてビール飲み。台風クラブに間に合わせてカムバック。全然人いない。ゼップの時よりは良かった。あとMCも良かった。友人とふたりでかつて心斎橋のタワレコにきた時に残り1枚のレコードを争ってこれを買うのにふさわしいのは俺だ!と石塚さんが宣言した話。今日そのLPだからEPにサインもらいましたとのこと。誰だっけ、キンブラかな、もうそこを覚えてないんだから嫌になっちゃうけど。んでハスキングビーは観るしかないので観た。ちゃっかりWALKはやるんだなという印象。そしてうつみようこさん観てる時に友人がひとりで飯食いに行ってずるいと思った。私もココイチ行きたかったのに。マーティの頃に友人カムバック。そしてマーティは一緒に出てきたキーキーうるさいポップバンドと組まされて下痢スベりしてて直視できなかった。間違いなく今年一番寒いアクト。掟ポルシェは相変わらず。この枠はスギムと掟ポルシェで埋まっている、3組はいらない。とか思ってたらローリーやばー。すかんちの1stから頭4曲っていう成田氏のリクエストに応えたセットリスト。終わって速攻でSpotifyに入れた。そしてオーケンも来た。色々大変そうですけど大阪だけ出よーと言って出てくれたとのこと。ポエトリーリーディングの曲とかやったけど日本印度化計画と踊るダメ人間もやったしこの日一番沸いてた。でも、どつメンはフロアにいなかった気がする。正直筋少はあまり知らない。釈迦しか知らない(何故)しかし曽我部さんがそれ以上に良かった。メテオナイト2017以来でセトリも少し似てたんだけどラスト弦3本になったギターを諦めてみんなの手拍子で熱唱する姿に興奮。でも曽我部さんどこでもそれやってるみたいだからわざと弦切ってそうだなー。ファンの女の子もみんなかわいいしそら食うわな。ここで夕飯に鳥貴族に行く。席汚すぎてゴキブリ2匹いた。店員も9割外国人。めっちゃくっちゃ利用した店だけどもう来ることないなーと思った。終わったねー大倉の親父。三上寛さんの頃にカムバック。後ろでは先輩が死んだ目をしてステージを眺めている。こっからまだイースタンユース1時間やるからね。トリってのは本当に体力がいるよ。でもどつがトップバッターなら終わった瞬間に帰ってただろうから色んな発見もなかっただろうし悩ましいところではある。イースタンユースは好きでも嫌いでもなく只管に知らないという感想に終始。私から観たら会場全員イースタンユースファンというイメージだったけど実際はそこまで沸いてたか?という感じ。ひたすらにパワーを押し付けてくるイメージ。やがてどつ。良くも悪くも演者も見る方も疲れているだろうという印象。この尻すぼみなブログを見てもらえばお分かり頂けるだろう。記憶がないのだ。それでもその場にいたのだ。何にしてもやりきれた。本当に三日間お疲れ様でした。人生の選択でワトソンにお尻蹴られたうーちゃんかわいそうだったな。

 

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M1. 夏の手

M2. 精神

M3.  R

M4. 生きてれば

M5. 人生の選択

M6. マイベストフレンド

 


これにて夏の関西3dayzが無事に終了しました。夏らしいことを何一つできてなかったのでライブがあって本当に良かったと思っています。帰りの電車で乳粥さんにもらったムービーを見ててそこに見切れた自分があまりにも太っていたのでジムに入会しました。ぼちぼちやってぼちぼち酒飲んでます。以前ジムに行ってたのってよく考えたら2011年くらいだからもう8年も前なんですよね。ツイッターを始めたのが2012年の冬だからそれよりも前ってことになる。今からでは想像もつかないけど当時ジムに入会して気軽に始めたダイエットだったはずが痩せの快感に取り憑かれいつしかご飯が食べれなくなって体重が60kgになっちゃった。そしたら今度は身体が危機を感じて凄まじい過食を何度も繰り返した。そこから数年諸々あって今みたいになったわけではあるがその境遇が辛すぎて始めたのがツイッターだったわけで。同じ悩みの人たちの考えに触れようと思ったがメンのヘラがメンのヘラを見るとさらにディープなメンのヘラになるのと同じで負の連鎖を繰り返してしまうんだなーと気づいて見るのを辞めた。そしたらいつしか今みたいな無味無臭のアカウントとなった。でも、あの一件以来おれは変わったと思う。良くも悪くも。次は10/20のキネマ倶楽部。前乗りするから前日の葛飾区のサスケツアーに行けたらいいな。

 

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1120日(火)銀杏BOYZツアー2018 GOD SAVES THE わーるど@Zepp Osaka Bayside

 

日常で起こる些細なことから重大なことまで有象無象あっという間に駆け抜けた3ヶ月くらいだったと思う。818日に神山スキーランドホテルそばにおいてどついたるねんを観てその数週間後に彼女と別れた。わかっていたといえばそれまでだと思う。9月はミッドナイトクレイジーと仙人掌のライブを取っていたが心が身体に追いつかずどちらも干してしまった。ミッドナイトクレイジーで発売された坂本移動どうぶつ園のアルバム「金玉でビジネスする1の方法」が心の底からうらやましかったのだがオンライン通販されてしまうと途端に興味が半減してしまった。コレクターハートに火を灯していきたい。それでも当然買ったわけだが。注文、入金、その他の連絡においてこの時期はうーちゃんとのメールに癒された自分もいたのだ。9月は怒涛だった。思い出したくないことのほうが多いと言える。10月は盛り返した。

 

まず4日に山下達郎さんのライブを観るために久しぶりのフェスティバルホールへと向かった。なんと座席が前から3列目。当たり前だが客層が非常に非常に落ち着いている。これ以上のことはない。リニューアルされてから初のフェスティバールホール。現在大阪では最高の会場を用いたライブに気持ちはおのずと高まった。ほぼ定刻スタート。目の前のセットのドアが開き御大が現れると鼻の奥がツンとくるような感覚に襲われた。1曲目SPARKLEのイントロの出音から完全に決まった。達郎さんがギターを鳴らす音がアンプを通さず届く場所に自分がいるのだということを理解すると今のこの状況がどれほど奇跡なのかを噛みしめるのが精一杯だった。1曲目からブチあがって・・・と書いてみたところ達郎さんのライブをこの様な言葉で表現するのは如何なものかと思ったので訂正したい。1曲目から気持ちが高揚し過ぎて立っていたオーディエンスもいたようだが達郎さんが「まぁ私のライブ長いんで(笑)」と優しく忠告。そこから3時間超のパフォーマンス。全編を通してサービス精神旺盛な達郎さんに感動。なお達郎さんは現在フェスティバルホール公園回数が2位で1位は高橋真梨子氏とのこと。前期高齢者となりましたが元気高齢者としてまだまだ頑張りたいというお言葉も頂けました。

 

そして19日に坂本慎太郎氏を観るために2月以来の味園ユニバースへ。平日らしく19時会場20時開演。前の植え込み付近に座り開場を持つ。この人たちは普段どこに潜んでいるのだろうという風貌の人たちがわらわらと集まってくる。まさに味園というビルが持っているものをくったくたになるまで煮込んだ闇鍋みたいな空気だった。130番でイン。味園のステージ枠に座りビールを飲んで缶をゴミ箱へ。ボイスレコーダーを持っている人がいる。後々聴くか?それ。写真を撮る人が多い。後々見るか?それ。センター付近で待機。やがて開演。彼は本当に実在するのだなという印象。決して激しくない淡々としたライブであるが脱落者が大量発生。酸素が薄いのだろうか。実際かなり疲れが残った。そしてアンコールではグッド・ラックを披露。

 

1120日(火)

何となくレジェンドと謂われるような人のライブが続いたがこの人も最早レジェンドの枠に下半身くらいは突っ込んでいるのかもしれない。立地最悪のZepp Osaka Baysideにおいて銀杏BOYZを観る機会に恵まれた。前回の世界平和祈願ツアーから2年と少し。もはやテレビで見ない日はないくらいになっちゃった峯田っちを刮目せよ。なお対バンは台風クラブ。こんな奇跡ってあるんだと思った。当日はかなり早めに会場に着いた。風が吹き付ける場所での待機はまぁまぁきつい。平日5時半開場はノーマル社会人には苦行であろう。全然人がいないのか開場してから入場までがめちゃくちゃ早くて助かった。18時前にはイン出来たかな。センター付近の柵を余裕にゲット。しばらく待機してるとどついたるねんPAでお馴染み馬場さんがいた。馬場さんが観る場所なら音は間違いないだろうという謎理解をしながら開演を待つ。友人と合流。フロア前方はギチギチで後方は非常にゆとりあり。2800人くらい入ってるって言ってたけどあと200人は入れたね。整理番号3000以降を見てみたい。もっとカオスにしてほしい。取り返しつかないようなライブを観たい。退廃的な気持ちになる。ほぼ定刻スタート。台風クラブの登場。私はメロメロポッチ以来。あの日は本当に最高のライブだった。それ故に期待しかなかった。それなのに1曲目を忘れた。2曲目はついのすみかだったと思う。そんなことより前半は終始不思議な感覚に襲われていた。Zepp Osaka Baysideが異様に大きく見える。台風クラブがめちゃくちゃ小さく見える。界隈では批判する人がいない台風クラブ。もはや誰もそれを許さない空気だがこの日も本当にそう言えるか。終演後この日初めて台風クラブを観た友人に「文化祭のバンドかよ」と言われたが完璧な表現だと思った。そこにBasket caseのカバー「遠足」をやった事実がまたそこに重くのしかかってくる。1910分終演。セットチェンジ。1930分くらいに銀杏BOYZ開演。坊主にアディダスのセットアップを着た峯田。M-1「生きたい」は嫌だな~でも「生きたい」だろうな~と思ってたらやっぱり「生きたい」だった。中盤バンドサウンドの出音に圧倒される。しかしクリアだ。名盤「君と僕の~」や「DOOR」で確認出来るような汗臭さと荒々しさで作り上げられているステージではないと感じた。M-2で定番「若者たち」で完全なる昇天を遂げる。白い照明が全開で焚かれステージとフロアに境目が消えた瞬間だった。無数のダイバーが現れ、撒き散らされたペットボトルの水は照明と混ざり合う。暴れたいだけの人も、聴きたいだけの人も各々様々な思いを抱えながら。私は初めての彼女を思い出しながら。銀杏BOYZに委ねることで何とか消化してくることが出来た玉石混合フラッシュバックとの格闘。恍惚のままM-3「駆け抜けて性春」へとこれもまたスタンダードな流れ。今まで何度も聴いた曲。骨身にまで染みている曲。峯田の所作すべて。これまでに見たものが目の前で行われている不思議な感覚。M-4「エンジェルベイビー」新曲3部作より3枚目の披露。どこでも戦える曲。M-5で新曲「GOD SAVE THE わーるど」ツアータイトルにもなっている新曲をここで。歌詞で見る過去との対比に笑った。M-6「骨」新曲3部作より2枚目。安藤裕子さんの曲というイメージが強い。M-7「恋は永遠」新曲3部作より1枚目。めちゃくちゃ盛り上がった記憶がある。銀杏BOYZに新しいファンが付いているということに複雑な感情を抱かざるを得ない場面である。M-8夢で逢えたら」メロディーメーカー峯田渾身の1曲。何度聴いたかわからない。私のiTunesでずっと再生回数1位の曲。辛い時、苦しい時、楽しい時、飲みに行った帰り、常に私のそばにあった。M-9漂流教室M-10SEXTEENM-11「もしも君が泣くならば」M-12「東京」この曲は疑いようのない名曲。これほどまでに失恋を綺麗に描写できることに当時大学生だった私は驚いた。泣くかなと思ったけど全然泣かなかった。M-13BABY BABY」人と同じで曲も歳を取る、峯田が話すその言葉をまざまざと示す曲。M-14「僕たちは世界を変えることができない」本編終了後のまばらな「やるなら今しかねーべ」が響く。こういうのってどうやって始まったんだろう。EN-1「ぽあだむ」にて終演。MCも長くてメンバーがいなくなった話もあればかつて「恋と退屈」にも著していたファンの女の子たちと写真を撮った後にカメラを地面に叩きつけた壊した話もあった(めちゃくちゃ笑った)全編通して平和過ぎる印象だったけどこれが今の銀杏BOYZ

08/17(金)ブリブリピースソングマウンテン@和歌山バグース

08/18(土)ブリブリグッドネスアイランド@神山スキーランドホテルそば

 


金鳥の夏、日本の夏、どついたるねんの夏。終わらんなぁ夏が。終わりかけて終わらんなぁ夏が。7月1日静岡でのライブの後に急遽発表された追加公演だったが場所は和歌山と徳島。即決で予約しました。日帰りできるし言うことなし。

 


8月17日

仕事休んで15時半くらいに家を出たのかな。BGMはスラック。早く着きすぎてしまいそうなので左車線を延々と走る。和歌山に来るのも久しぶりだな。市内は相変わらず退屈っぽい雰囲気がある。そのまま和歌浦からびなの駐車場に車を停めたのが16時45分くらいだったから1時間ちょいで着いてしまった。夏季は駐車料金600円。ガードマンの人がどこまで行きますか?と訊いてきたのでバグースと答えたら丁寧に行き方を教えてくれた。堤防をひたすら歩いて階段を登る。えっちらおっちら進むとそこにバグースのビーチがあった。カップルが何組かいて家族連れもいる。告知では開場は17時、ライブは18時半、クローズ22時と書かれていたがちっともそんな気配もなく。中からはどついたるねんのリハの音が聞こえていた。精神、R☆、いきなり三男坊、風立ちぬ、そしてレゲエホーンが時折鳴り響く。和歌山と言えばバサラガマフィンであるがこれはもしやとおのずと期待が高まる(先にネタばらしするならバサラガマフィンのバの字もありませんでした)風が強いビーチでやることもなく石段に座ってそれを聴いている。17時20分リハ終わり。部活の合宿で来てるであろう女の子たちが砂浜で遊んでいるのが見える。立派な白昼夢だと思った。17時半になっても開場のアナウンスも何もない。17時にバグースがカフェとして開くのか客が入場ができるのか何が何だかまったくわからない。本当にこういうところがつくづくカスだなと思う。本当にここでライブあるの?なんかメンバーはいるけどってくらいのニュアンスだった。どこかの他の入り口があるのか?など色々詮索させられた。やがてメンバーはバグース横の石段を登ってどこかへ。物販には先輩が座っている。17時50分くらい経緯は不明だがお客さんか誰かが話しかけてそのままなし崩し的に開場。長い間お待たせしましたと受付の人が何回も謝ってくれた。それは別にいいんだけど整理番号言ったらでかい声で本名を読み上げられて勘弁してよと思った。何から何まで今日はダメだなと言う気持ちになる。勢いだけじゃやっていけないこともあるよ。何でもかんでもローカルを理由にしてもいいけどさ。ポジティブに傾き倒した結論としては17時からがバータイムだよ!ということだろうか。バグースには建物あれどそこに入場・退場の概念はない!このビーチ自体がバグースなんだ!どこにいてもいいんだよ!みたいなノリで?もうあなたは既にバグースにいるじゃありませんかって?17時に中に特攻したらリハ中でも受付してくれたのかな。どうでもいいや。バグース村のルールはバグース村でだけ通用するんだよ。バグースのルールは知らないけど何時であろうと「受付できます」や「何時から受付します」くらいのことは言えるのでは?みんな待ってるのはわかるんだから、ってことですね。それだけで気持ちが和らいだ人はいたと思う。お手洗い借りようと奥に行ったら雰囲気のあるフロア空間。ブラックミュージックに傾倒しているのがよくわかる。ステージにはマイク4本にいつもの楽器あり。両サイドには石像が鎮座している。でかめのミラーボールが上手にありライブの始まりを待っているかのよう。業務用の扇風機が下手後方で唸りをあげている。時間的に18時30分のどついたるねんがトップバッターなんだなと思った。中に座っててもやることないので外に出る。風が強い。晴れたら外でやるとか言ってたけどどうやったらそんなことできるんだろう、ちゃんとリサーチしたのか。18時30分、当然の如くみんなビーチにいる。やがて「そろそろどつやりたいんで」って受付の人が言い始めたのが18時40分くらいだったかな。それに合わせて観る人は中へって感じ。

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ステージに7人勢揃い。ワトソンは上半身裸に下はセットアップ緑そして靴は佳子様カラーのバンズです。先輩はWe are XのTシャツに赤ショートパンツとビーサン。うーちゃんはペナルティユニに何と裸眼で円らな瞳の上にサングラス。山ちゃんは黄色に音符の柄のTシャツ、スウェットのハーフパンツ、靴はナイキにかわいい動物靴下。ダバスはボーダーTシャツにハーフパンツにスニーカー。浜くんは失念。吉澤さんスシボンバーTシャツ。


M-01. My Best Friend

ワトソンの1,2,3カウントで始まったのは爆音My Best Friend。マイクの音量がかなりキツイ。1月の京都メトロを思わせるようなサウンド。最前付近は全部空っぽ。子供を連れた人が踊っている。


M-02. 生きてれば

すべて杞憂だった。日和った空間でも、閑古鳥が鳴いていても、どついたるねんにはそれを勢いに変えてしまう力がある。切り拓く力がある。そうだよな、今まで良いライブも悪いライブも乗り越えてきたんだから。逞しく貫禄がある。観ながらそんなことを思ってしまった。


M-03. Such A Sweet Lady

これでもかとビーチにハマる初期Ver.のSuchを和歌山ブラックミュージックの聖地で。


M-04. 俺節/アッパー


M-05. 精神


M-06. R☆


M-07. ばっちこーい!サラダバー


M-08. 街

私はブリブリスプリングマウンテンツアー金沢以来かな。完全なるBOYのカップリングバージョンにてお届け。


M-09. UNCHAIN

特に決まりがあるわけではないのだが稍変則的なセットリスト。


M-10. 可愛さ余って憎さ百倍

先日のベアーズに続いてまさかの可愛さ2連発。


M-11. 萬田久子 or die

ドラムに先輩。この曲を何故今日バグースで。


M-12. 風立ちぬ

キーボードに西光さんを招いてのアクト。好きなタイプはガッキー。遠い親戚筋にあたるデューク更家に届け!最初間違いつつも演奏しきりました、お疲れ様です。なお先日西光さんがお誕生日を迎えられたということで書籍「佐野元春語録(だったかな)」をプレゼントされました。後日談でもないのですがその本は終演後物販の箱みたいなとこに入れられてました。


M-13. 救い主


M-14 遠浅の部屋


M-15. English Man

楽曲終盤の轟音。撮影していた西光さんも笑うほど。フロアにいた子供の耳は大丈夫だっただろうか。

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全体通して平和なイベント。音量は平和ではなかったが。終演後は物販へ。キーホルダー、ベアーズのイベントで販売されてたTシャツ、ジャケットTシャツ、ダンジルTシャツ、あとはコーチジャケットにパーカーという寒さを見込んだアイテム。Tシャツを購入。もう終わりみたいなんで帰ったろかと思ったけどさすがにそれもな。。といった雰囲気。1人で来てるとこれがきつい。メンバーは焚き火で遊んでいる。それからそこに子供を集めてEnglish manを流していたのでMV撮影でもしてたのかな。そこからジッポーの油を使って火遊び。巨大な綿棒みたいなやつの両サイドに火をつけてぐるぐる回す。長い流木を使って炎のリンボーダンス。火遊びばっかりしてたらションベンちびるよ。それでも21時まではいたと思う。よく頑張った。帰宅したら22時だったかな。アイス食べて寝ました。


8月18日

朝8時に起きる。1人で徳島往復は無理ではないが心もとないので友人についてきてもらう。大阪桐蔭の試合が終わったら家出るわと連絡。11-2の快勝。ありがとうございます。試合終了が10時30分くらいだったっけ。そこから家を出ました。車は43号線を走る。そのまま3号神戸線深江インターから乗る予定だが案の定渋滞している。深江ー湊川間11kmの渋滞。一生解消されない渋滞だ。通過予定時刻は30分とのこと。とりあえず遅れることだけは避けたいので金を湯水の如く使ってやろうと思って尼崎から湾岸線に抜けて住吉浜を抜けてハーバーハイウェイで新港まで抜ける。そして京橋からイン。完璧だった。この時点で神山スキーランドホテル到着時刻は15時15分。まぁちょうどいいかなって感じで。そこからの道のりは超スムーズ。ど定番淡路サービスエリアにインしたら激混み。ガルウイングの車が調子乗ってドアを開けているので私の軽四のドアが開けられない。すると、あ、すみませんでした~と閉めて良い人を装ってました。駐車場がない場所に停めているにも関わらず。火の車になってほしいと思いました。サービスエリアでイカ焼きとピロシキ買って食べた。夏休み感あるわ。淡路島ぶった切って徳島県へ入って市街地を抜けて神山方面へ。ナビも直進ひたすら30kmとかだもんね。途中できれいな山道に抜けた。わきには川が流れている。こういうところで生まれ育つとどうなっちゃうんだろう。セックスばっかりするのかな。セックスできる人はいいけどできない人もいるだろうしな。そういう人はYouTube見るんだろうな。ネットサービスってのはこういうところに住む人の生活のほうを変えるよな。ここってアマゾンで頼んだもの何日くらいで届くんだろう。数日はかかるんだろうな。不利だよな不利でしかないよな~。タイムマシーンのPVの川本真琴かわいいな。こんな彼女いたらな。でもそれはそれでやだな。でもなんとノーブラらしい。くぅーーーーっ(川平慈英)VHS買っちゃおうかな。神山スキーランドホテルに続く道は438号線を突然の左折から始まる。え、ここ登るのかってところを登る。カーブの続く山道だ。凄まじいぜ。途中で分かれ道。右に進む。そしてまた分かれ道。とりあえず広い左に進む。車でガンガン登っているのだが明らかにこの先に何もないだろうってレベルの角度と狭さの道にたどり着いてしまった。とりあえず引き返そうってことでギアをニュートラルに入れてバックで何十メートルも急勾配を下った。本当に死ぬかと思った。軽四を馬鹿にする人は多いけど軽四は本当に便利だと思います。逆方向を友人に見て来てもらうと人がいたとのことで行ってみたら人がいるにはいたが。。ライブ会場とはちょっと違った。。ここに住んでるのか。。よくわからないが聞くしかないということで車から降りて事情を話してホテルの場所を教えていただきました。かなり下ですよ、とのことで。。頑張ってくださいというありがたい言葉まで頂いてしまいました。。おまけにその土地を借りて切り返しまでさせて頂きました、本当にありがとうございます。山を降りて行ったら最初の分かれ道で間違っていたらしく直進していたらすぐに神山スキーランドホテルでした。ファック!でもやっと着いた!3時過ぎ!勝利だ!

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進むとワトソンがいた。窓を開けると「駐車場聞いてくるわ」と言ってくれました。ワトソンだけがタメ口で話してくれるので嬉しい。結局駐車場は聞いてきてくれず主催のコマミさん?の案内で駐車。勝った!自然だ!すぐ川に行こうとしたらコマミさん?の「とりあえず川で遊んでてもらっていいんで」って言葉が面白かった。とりあえず川で遊んでいいんだ、やったー!入水!冷たい!魚はいないけど変な虫はいた。ワトソンがうろうろしている。するとハイエースに乗った先輩到着。そこから機材の搬入とセッティングが始まりました。本日は川でのライブということが発覚。。スキーランドホテル内に移動。ソファーでダラダラする。釣り堀があり家族が楽しんでいる。ここは山間の谷。都会の喧騒を忘れよう。16時20分くらいに川に戻ってみる。絶賛リハ中。浜くんが「すみません、かなり押しちゃうかもしれませんけど」と言ってくれた。私は浜くんが本当に好きだよ。

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ってとこまで書いて日常で色々ありすぎて今日になっちゃった。もう何も書く気が起こらないや。でも夏の思い出として最高でした。

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黄金のムーンライト

08/12(日)MT Presents 「Summer 2018, GIRL’S BLACK BAY」


ライブの翌日8月13日。世間は完全なる盆休みを堪能している中で私は1人職場の事務所に篭り鍵も閉めて印刷してあった溺死ジャーナルをパチパチと製本していた。ネットプリントで自ら印刷するzineが主流になる中で最もテンションがあがるのは製本の瞬間だね。間違いないね(サンドウィッチマン)余談だがプリントするだけしてずっと放置していた56kosaka氏のzineもこのタイミングでようやく製本した。どれだけ思考錯誤を重ねてもちゃんとした順番にならない。56さんが丁寧にYouTubeにアップしてくれたホッチくる(というホッチキスがあります)を使用する綴じ方を私だってしたいのに!週刊誌みたいなエッチをしたいのに!人生で一度でいいから自然恋愛で4大卒の女の子とエッチをしたいのに!どれだけ映像を見ても綴じ方が全然理解できない。手品かってくらいに理解できない。4大卒なのに理解できない。これを製本するためだけに博多のLOFTでホッチくるを買ったのに!そんな風に悶々としていたらいつの間にかアップしてくれた動画もzineに関するツイートも何もかも消えていた。諦めがついたようにもういいやと普通に製本しました。これはこれで良い感じです。嗚呼。私1人だけが出勤の事務所は驚くほどに静か、外は大勢の観光客がいてとても賑やかなのに。

 


ライブの翌々日8月14日。この日も出勤だったが昼から暇なので帰宅させてもらう。帰り道に最新の溺死ジャーナルをプリントする。面白い構成に笑える背表紙。早くも日曜日のイベントのことが記事となる。個人刊行ネットプリントの強さは情報の新鮮さだ。あまり他言することでもないが前日に製本した溺死ジャーナルのシークレットにおいてどついたるねん嫌いを著していた氏が最新号ではポジティブなライブの感想を述べていてその高低差で耳キーン。時の流れ。あの時のどついたるねんと今のどついたるねん。時の流れ。

 


ライブの翌々々日8月15日。ようやく休暇を得た。家の外で物音がする度に富田林の脱走犯が現れたのではないかとヤキモキしている。いつ現れても倒せるように常に棒を持ちながら家の中を歩かなくてはいけない。富田林警察はとにかく責任の重大さを痛感してほしい。そしてとにかく棒は強い。リーチがある。タートルズを見ても間違いない。レオナルドは二刀流の剣(リーダーアドバンテージ)、ラファエロは釵(最弱)、ミケランジェロはヌンチャク(グレートカブキ)、ドナテロは棒。ほら着地点が見つからない。成田空港かて。これだけは言える私は幼稚園の時からファミコンタートルズをやる時はずっとドナテロを使っていた。ようやくの休み何日かかるかわからんが8月12日のイベントのブログに着手しよう。

 


どついたるねんはあのロッキンジャパンで唯一チケが売れ残っていた8月11日(顔面偏差値カナブン、夜の本気ダンスやねんと同日いきなり三男坊DAY)に出演しその翌日8月12日に難波ベアーズまではるばるやってくる。なおステージはウイングテント。他にもうちょっと興味あるバンドがいれば遠征も考えたのだけどさすがに他に興味が無さ過ぎてスルーしました。当日クイックレポートを見たらセットリストが良かった!良かったって言っても俺節/アッパーから始まってるっていう点なんだけど。でもそれは私が最も望んでいることだから嬉しくなっちゃった。私が作ったどついたるねんミックステープは俺節/アッパーから始まります。カセットテープです。最近聴いてないので欲しい人にあげます。


当日は会場までの足に迷った。電車で行けば事が足りるのだが何より暑い。車は楽だが駐車場代がかかる。とにかく些細なことだ。迷った結果として車はヤマダ電機内に停めれば最大料金1,500円で済むし何より帰りが楽なのでそこに甘んじることにした。14時に出てサンデードライバーに囲まれながらも14時45分にはヤマダ電機の駐車場へ到着。一旦ベアーズ前を素通りしてセブンイレブンでパツイチきめる。やがて戻ったら14時57分。良い感じですわ。階段に並ぶ。吉澤さんが階段を駆け上っていく。スシボンバーTシャツだ!先客は10人いたかいないかくらい。受付済ませて中へ。ベアーズって先にフライヤー配ってきたっけ。ショックだった、身軽で来てるのに。ドーン。入る時にうーちゃんとすれ違う。

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私は彦龍おかわり以来1年4ヶ月ぶりの難波ベアーズ。こんなに狭かったのだろうかと思うくらいに狭い。物販にHYPER GAL角矢さん(金髪ということで何とか認識できた)他女性の方。序盤は先輩もいた。どついたるねんツイッターで告知された限定グッズも天井に吊られている。内容としてはアルバム、新トート:花瓶バックプリントや新しいロゴのもの、新Tシャツ: 蛍光カツカレーTシャツや花瓶(これは2色展開だったかな、白と蛍光イエロー)に新ロゴ(白地に青バックプリント)など。そしてキーホルダー。まぁまぁ売れていた印象。他は川本さんデモCD(残り6枚の文字)、豊田さんはCD-Rが2枚あったかな。MT DEMOとMT BLACK DEMO(両方買ったがMT BLACK DEMOはエラーで読み込めず!死!)あとはmtvメンバー各作品、そしてodd eyes アルバム、Tシャツなどが狭いスペースにズラズラと。テーブルに堂々とおつりでませんの張り紙。その前でDJをするのは本日休園より岩出拓十郎氏。DJっていうからターンテーブル使うんだと思ってたらパソコンやiPodの曲を繋げていたのでそういうことなのかと思った。内容はレゲエだったと思う。ステージにはodd eyesのセットとセトリの紙が乱雑に置かれている。客入りもそこそこに15時30分。オンタイムで豊田さん登場。シャツにハット。DJ岩出くんにちょっと音下げてっていうもなかなか伝わらず。ようやく伝わったと思ったらいきなり音量ゼロになって気まずいから小さい音で流しといてと豊田さん。コミカルなやり取りを披露。楽屋に男が16匹ほどいてハッテン場になりそうな勢いとのこと。川本さんは別だよ川本さんはみんなの川本さんだからねっていうフォローが面白かった。


そして紹介されて登場したのはodd eyesである。私は昨年のメテオナイト以来一年ぶり。その時はとにかく凄まじかった宮武BONESとめちゃめちゃ良かったFAAFAAZに挟まれての出演であまり記憶にない。物販前付近にワトソンがいた。ワトソンがodd eyesを観るイメージはちょっとなかった。一発目の出音。もっと爆音で来てほしいと思った。この日のステージにひたすらに若さを感じる。MCで水と熱中症の話、IC乗車券の話、フライヤーの裏に書いてある詩についての話などなど。喋るつもりなかったんだけどって言ってた。喋らなかったらもうちょっと雰囲気出たのに。ひねくれ具合も良いけど彼のツイッターはあまり良い印象を抱かない。でも売れるだろうなとも思う時もある。ただバンドのボーカルは謎めいていて欲しい。そこにヒリヒリした空気感があればいいという結論。終演が16時00分ジャストでおお~と思った。


続いては川本真琴さん。ビール箱2つ積み上げた台にmac bookを置いて譜面台と背もたれの無いイス。mac bookからライン出力一本の超絶簡単セッティング。これ一発目の音量めっちゃ怖くないか?楽屋から現れた川本さんは素敵な人だという印象を抱かずにいられなかった。44歳とは思えない。髪がサラサラだった。細い。赤いジャージに蛍光イエローのインナーにショートパンツに黒のハイカットスニーカー。16時08分。定刻より7分巻きでのスタートとなった。例により豊田さんがマイクを持って川本さんを紹介したかったらしいがなし崩し的にスタートしてしまった。製作中の4thアルバムから遡るようにデモ音源を次々と披露していく。デモを聴かれるという行為は相当に恥ずかしいものらしく時折少女のようにはしゃぐ川本さん。3rdのデモ披露の後に当時好きだった人を思い出しちゃったと言う川本さん。もう完全に目が離せなくなっている。あとは版権の関係で出せないでいる古い曲なども披露してくれた。誰もがその貴重で不思議な体験に耳を傾けている。上手のアンプ裏では豊田さんが隠れながらその音を聴いている。不思議だけど素敵な空間だった。ガレージバンドで録音したもの直接マイクで録音したもの玉石混合。もう全否定されるのを覚悟で書くなら川本さんを見ていて私は一瞬下半身に血が巡るのを感じたよ。何でだって言われたら困るけどそこに川本真琴がいるからだよとしか言えない。ひとつ思い当たることがあるとするなら…小学校の時それはもう1/2が流行った。るろうに剣心の効果もあったと思う。小学校時代に私はずっとXやGLAYばっかり聴いてたのだが川本さんのような女性ソロアーティストの曲を聴くという行為がどうもスケベというか恥ずかしいことに思えて親の前や友達の前で聴ことができなかった(何でだよ)当然レンタルも自分のカードが無いので借りられない。八方塞がりの気持ち悪い小学生の私が思いついた方法はバアちゃんのラジカセを使ってるろうに剣心のオープニングで1/2を直接録音する方法であった。るろうに剣心には大して興味も無かったのがそれだけが唯一周りから見て自然に1/2を聴くことが出来る方法だった。私の気持ち悪さを作り上げた楽曲1/2とアーティスト川本真琴よ!永遠に!まあ小学生時代に聴けなかったその時の反動が下半身に行ったのだろうという強引かつ身勝手な結論です。嫌いにならないで欲しいです。あの時録音したテープどこに行ったんだろう。MステのGLAYも全部直接録音してたのにな。話を戻して川本さんは最後は公開デモ録音。そのままレコード会社に送る旨を話されておりました。16時45分に終演。定刻がきっちり守られるイベントはそれだけで最高。川本さんが恥ずかしいデモを公開されたので私もブログ更新前の下書きを見せます。ちっとも恥ずかしくありません。もっと肛門とか排泄してるところとか見られたいです。

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こういう下書きは主にライブ後の交通機関で一気に書き上げられます。どうでもいいや。どついたるねんさんセッティング入られます。


下手に移動。だいたい見たことある人ばかりだがところどころ空白がぽっかりある。吉澤さんぎっしりエフェクターが入ったハードケースを持って登場。みんなモニターを入念にチェック。山ちゃんは必ずRのリフをテストする。うーちゃんマイクテストで発声にややテンションがあがった。しかしこの時点で今日がやばい日になる予感はあまり無かった。ただ淡々と時が進んでいく感じ。まさに嵐の前の静けさ。セットリストが見えない場所でのライブは今思えば相当に久しぶりかもしれない。これが本来の形でありたいものだと痛感。そして浜くんのみスタンバイし豊田さんが出てくる。ポジ男かと思っちゃうよね。豊田さんは「楽屋の雰囲気が良くないダラダラし始めている」という話をし始めてまた笑ってしまった。豊田さんが差し入れたタオルも誰も使わないらしい。そして相変わらずDJ岩出くんと息が合わずに首を傾げる。そんなこんなで東京からやってきたどついたるねん!始まります。


ワトソンは最初から裸だったと思うんだがそこ忘れるかって感じだよね、でもそれってブチあがった証拠だよ。靴はいつもの佳子さまカラーのバンズにトゲメット。先輩は黒のTシャツにパタゴニアショーツで靴はナイキ、派手なソックス。うーちゃんは黄色い何かのユニフォームみたいなの(ロッキンと同じ)そしてサングラス、靴は忘れちゃったけどいつも履いてるやつだったと思う。山ちゃんはいつもの紫ボーダーポロシャツ、ひもで縛ったジーンズ、靴はアディダスのパレス、そしてサングラス。浜くんはパンダTシャツ(祝!アドベンチャーワールドの赤ちゃんパンダ誕生!)ダバスはなんとかレコードって書いたTシャツにハーフパンツ、いつものキャップ、ソックス、スニーカー(おしゃれ)吉澤さんは寿司ボンバーTシャツ、デニム、ジョーダンという出で立ち。


(今回も手元にセットリストないので記憶でいってます。だいたい合ってるとは思いますが当アカウントはいつでもこの日の正しいセットリストを募集しております。ご教示頂いた方には先日肛門の真横にできた血栓性外痔核の画像5枚セットを差し上げます。但し女性限定。男性からアクションがあった場合は即座にブロックします。嘘です、データ厨だから本当に知りたいの!HELP!)


M-01. 鳥貴族

ポジ男と思ってたらまさかの鳥貴族だった!何かが起こりそうな予感が一気に高まる。Verse 1はワトソン:キモたれ、先輩:つくねチーズ、うーちゃん:セセリの塩、山ちゃん:セセリの塩、おーい!で完璧な王道。Verse 2は浜くん:鳥釜飯、吉澤さん:セセリの塩、ダバスは2回あって何か外人ミュージシャンの名前だったかな。そこはまぁ深く掘らなくても良いでしょう。音量やや小さいのでは。


M-02. ポコロンチャ

ブリブリスプリングマウンテンツアー岡山の時と同じ始まり方の現代版ポコロンチャ。一瞬何が起こったのか理解するのに時間がかかった。このベアーズでポコロンチャが聞けるなんて。そんなに最高なことあってもいいのかな。しかもこの曲順で。ポコロンチャの良いところは最初のアカペラでめちゃくちゃドキドキ出来るところ。バンド演奏一発目入るまでの緊張感が凄くて浜くんをずっと見てしまった。カウントを刻み出音ダッダッダッダッダダダダッでもう激しく昇天。そこからはもう覚えてないくらいにブチあがっちゃった。虫が入り込む隙間もないくらいパンパンのフロアで見たいな。


M-03. 俺節/アッパー

疑いようのないセットリストが次々と披露されていく。もう混沌が混沌を呼び過ぎて収集がつかない勢いだ(主に前の方だけ)この曲は序盤でこそ強いんだ。さらに俺節/アッパー~精神って組み合わせちゃうとその武器はさらに強い。


M-04. 精神

いつもの倍はアガれる精神。セットリストの偉大さを痛感する。間奏では入念に場所を見極めた山ちゃん下手から一気にダイブ。場所のチョイスは正しかった。この日の上手はさすがに飛べないだろうという印象。と言うよりは最近の上手の女性率と下手の男性率な。頑張って支えたけれどイマイチ人も集まらずに謎に一周して帰還。どのアルバムにも属さなかった(最新アルバムに入っちゃったけど。。)でもどの曲よりもみんなに愛されている、そんなどついたるねん名刺代わりの一曲を本日も堪能。


M-05. R☆

今年に入って欠かさずに演奏されるR☆。精神を飛ばしてもR☆を飛ばさない日はなかった(当社比)アルバムでもライブでも序盤を固める最右翼。一番セカンド仁志、二番レフト清水。そんな96年巨人軍並み新曲で打線の序盤を固めていく。例に漏れずフロアは盛り上がっていく。この曲が演奏されなくなる日もいつか来るのだろうか。本当に今さらやけど☆はいらんかったな。


M-06. ばっちこーい!サラダバー

フロア一瞬カオス。この曲で今日の方向性はある程度見出せた気がした。そう来るんだなと。ベアーズのヘソを駆使しながらメンバー華麗なマイクリレー。ありがとうございます。最高でした。まあオイオイソングになったのは稍不満もありますが。彦龍おかわりの流れを完全に踏襲していく。


M-07. UNCHAIN

吉澤さんブチあがっちゃったのか知らないけどめちゃくちゃテンションあがってるように見えた。サラダバー終わってすぐに弾き始めたから山ちゃんもオイオイ言わないしドラムのセッティング間に合わずでイントロ2周したのは熱かった。音歪みまくって最初何かわからなかった。でもUNCHAINなんだってわかった瞬間に心の底から嬉しいと思っちゃったから内容はともかく大切な曲だ。何気に初のラーメン大をコール。そしてドラムはZERO。


M-08. 可愛さ余って憎さ百倍

イントロきた時うぉーい!って言っちゃった。こんなに序盤から立て続けに畳み掛けて本当にどうなるんだろうと思ってしまった。


M-09. うーちゃーはん2

ってことでうーちゃんはうーちゃーはん2だったらいいなと思ったらうーちゃーはん2だった。どんな状況も変えることができるブチあがりソングなのだがとにかく音量が小さい。ワトソンが音上げてくださいと言うも大して変わらずで妙な手探り状態が続き微妙な仕上がりで本当に残念。うーちゃんはフロアに特攻。どついたるねんファンは前だけなので後ろの冷静なファンと頑張るうーちゃんの対比が健気だった。うーちゃんのダイブ最近見ないな。彦龍おかわりでは3回やって3回ともズボン降ろされたのに。


M-10. マイベストフレンド

この辺から記憶が曖昧になってくる。前回ベアーズでかましたマイベス×3回は完璧な混沌だった。楽しかったな。


M-11. Cats

福岡でも聴いたね、あの時はメンバーが相談中にアドリブで流したんだけど今回はセトリにCat’sの文字が見えた気がしたのだが。。いかんせん確認できない。


M-12. 悪い夏

もうずっと前からやってる豊田さんの曲。岩渕さんのチャンネルでも公開されている猛暑バージョンに近いアレンジ。先輩のラップから幕を開ける豊田さん曰くよくわからないカバー。リリックを見ながらの先輩のラップはまた新境地に達したなというイメージ。日々進化を遂げているのだが陽気なVerse1を聴いてその怪フロウを堪能していたらVerse2では踏みに行ってる感もあるがしっかりダークサイドに堕としてくるその高低差で耳キーン。まぁ公開されてないリリックを解剖するのは非常に野暮であるのだが以前のような全編パンチラインでこっちが必死に追うようなラップでない。抑揚が聴いている分だけ最後の「たまに読みたくなるのは山塚アイクイックジャパン」が残響の様に脳内に滞在する。地球あやうしはコーネリアスの引用だろうか。


M-14. Long Hot Summer

なんせ夏ですからね。


M-15. ハイタッチ

Long Hot Summerから定番の繋ぎ。


M-16. 人生の選択

嬉しいなベアーズでまたこの曲が聴けるんだ。そして先輩いないと思ったらPUNPEEヴァースの時に楽屋から猛ダッシュで出てきてフロアに特攻し寝転がりながらマイクくわえて絶叫。先輩はグレーのTシャツに着替えてました。


M-17. 川

先輩サンプラーを手に。始まったのはやはり川。何気に強気な新規ゲットソングなイメージがある。最後キックからワトソンがジャンプしてややダメージを負った模様。立ち上がりもう1度川は~の部分を歌ってもう一度キックからジャンプ。今度は控えめなジャンプ。ダメージがあったのだろう。この日はアルバム「サムライ伝説どついたるねん」よりたくさんの名曲を惜しげもなく披露、今日だけで驚異の4曲。


M-18. アイスクリーム

最新アルバムより。


M-19. Such a sweet lady

ダバスくんマイクを持ち初期VerのSuchをここで。マイクリレーも軽やかに。浜くんVerseも馴染んできた感がある。うーちゃんVerseでふざけまくるダバス。じゃれ合ってたらうーちゃんの手が当たってダバスのメガネがずれる。ダバスにも恥ずかしいことはあるらしい。一瞬冷静だったね。


M-20. BODY GUARD

なめたことゆってたらどついたるねんを超えるパンチラインは国内、国外問わず未だに生まれていない。吉澤さんの激しいギター。コンプレックスの時の布袋さん並みの姿勢。


3本のマイクでやり切ったどついたるねん。今年観た中でも明らかに上位に来るステージ。ベアーズという箱の魔法もあいまって強いパフォーマンスを見せてくれた。彦龍おかわりから1年4ヶ月。私の周りにいる人もバンドメンバーも変わってしまったけど、ここでこうして観れたことをただただ感謝感謝の毎日ちゃんとちゃんとの味の素です。物販に移動。角矢さんが何とかお釣り500円を捻出してくれました。印象最高。カセットテープ結婚式ほしい!上手の後方に移動。やや押しての本日のトリ豊田道倫 and mtvBANDです。前説は山ちゃん。かつての対バンでのエルボーの話などなどを緊張した面持ちで話す。どついたるねんの中で豊田さんが好きなのはワトソンと山ちゃんのイメージかな。


やや時間が押しつつ豊田道倫 and mtvBANDが登場。今までのステージとは全く違う雰囲気が出ている。初めて見る豊田さん、と思ったが違った。今年4月に行ったどついたるねん赤坂BLITZでライブ後に真っ直ぐ帰るのが嫌で石段に座ってビール飲んでたら隣に豊田さんが座ったんだった。演奏しているのを観るのは初めてである。ただ存在にはめちゃくちゃ興味があったので豊田さんファンの方がやっているブログなどはこまめに見ていた。さてさてそんな豊田さんはすごい服にハットの組み合わせ。後ろにいたからよくわからない柄だったのだが何なのだろう。出音一発。どんなサウンドが来るのかめちゃくちゃワクワクした。ザラザラした音がこれでもかと響く。ドラムの音一発一発が身体を確実に貫いて来る。圧倒的だった。始まりは「FGV」から。音にくるまれながらこのライブの少し前に公開された岩渕さんのどついたるねんと豊田さんのインタビューを思い出した。そこから私は前野健太さんゲスト出演のWOWOWの番組もきちんとチェックしたし彦龍おかわりでここベアーズでワトソンのCD-Rを買った時にもらったワトソンの20,000字インタビューも何度も読み直した。めっちゃくっちゃにくっさいくっさいセリフを吐くのならそのすべてに音楽家たちのヒリヒリとした熱量を感じた。準備は万全にしてきたつもりだ。後はもう音に身をまかせるだけ。ライブを通して全曲で喰らったのだが序盤で印象に残った曲は「Google or XVideo」と「105」と「フィッティングルーム」だった。「Google or XVideo」はここでは一旦置いておく。wowowで曽我部さんが話していたのはおそらくこの「105」のことだろう。フィクションに差し込まれる光景にいちいち目が離せない。「フィッティングルーム」は豊田さんを追いかけている人たちの中でどういう立ち位置の曲なのかわからないが失礼な言い方をするなら数少ない堂々と胸を張って紹介できる曲なのでは?といった感じ。中盤で「ゴッホの手紙、オレの手紙」という豊田さんに疎い私でも知ってる曲が降臨した。そして終盤ずっと気になっていた曲「飛田の朝ごはん」にようやく巡り会えた。ラストナンバー「もう、なにも、ない」で終わり。語彙は母の子宮に置き去りにしたのでない。ただ良かった、それだけしか言えない。アンコールでは違う緑のシャツで登場。豊田さんが披露する「悪い夏」を聴けた。こんなに幸せな体験はそうそうないだろう。どついたるねんを招いて「Tokyo-Osaka-SanFrancisco」を披露。先輩はジェイソンマスクの下に樽美酒マスクをつけてミニキーボード持って参戦。ワトソンは豊田さんにトゲメットをかぶせる。ミツメ川辺氏の次にかぶった豊田氏。夏休み感、多幸感、それらが一気に押し寄せてくる何とも珍しい明るいステージだった。「Heavenly Drive」からうなぎの歌を歌ってオーラス「この夜」まで。本人ツイッターにもある通り豊田さんがはけた後にmtvBANDの解放感のぶつかり合いにこの日のダメ押し弾を喰らった気持ち。W杯2006決勝でデルピエロに2点目を決められたドイツの気持ちがわかる。私はあのゴールが好きだ、あれこそ容赦無いダメ押し弾だ。心にぶち込まれた。なお余談だがアンコールの間に入るMCはどれも危なくて秀逸だった。月亭可朝さんの話と小西さんの話。若い女連れて歩いてる間はまだまだ青い、老婆連れて歩いてからが始まり。老婆て。あらゆる角度からのロックンロールを体感。最高の夜でした。

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終演後ワトソンと山ちゃんが物販やりまーすって入ってきたけど足早に帰った。ヤマダ電機に入ってエレベーターに乗り駐車場へ。もう殆ど車は無かった。先ほど買った豊田さんのCD-Rを聴こうかと思ったけれど辞めた。ずっと考え事をしながら車を走らせる。昨年のメテオナイトで得た多幸感を味わいたいとずっと思いながら日々を過ごしてきた。今年それを得ることが出来るのは9月21日のリキッドしかないのだと思っていた。だからこそ予定も顧みずにチケットを取った。だがしかし今日その感覚に近いものを得ることが出来たかもしれない。誰が欠けてもダメなイベントだった。それだけは言える。


週末は和歌山と徳島でどついたるねん、9月21日にリキッド。そこでやっと夏を終えよう。

ブリオッシュモッツァレラバジルチーズバーガー

07/19(木)ブリブリスプリングマウンテンツアー@代官山UNIT

 

もはやブリブリスプリングマウンテンツアーが予測変換に出始めたぞ!当初ツアーファイナルが発表された時は平日とか絶対無理だわと思っていた。関西の民からすると東京でライブ終わってからその日のうちに帰って次の日の仕事に間に合わせるには夜行バスしかないんだけどやっぱり避けたいよね。あれは底辺が乗るものだから。運転手もだいたい終わってるから。20代の頃は推しの生誕祭行ってその後に夜行で大阪戻って仕事とか行ってたけど今はもう無理。そういうのは20代がすること。20代までだからね馬鹿が許されるのは。30代は余裕を持たないといけないよ、自分が一番大事になってくるから。そうなると結論はもう2日休むってことで。しかしまぁ2日も仕事に穴空けるのはきついかなぁって悩んでたけどいざメロメロポッチで目の前でチケットぶら下げられたら、

 

フフ......へただなあ、syabennabokeくん。へたっぴさ........!欲望の解放のさせ方がへた….。syabenabokeくんが本当に行きたいのは…代官山UNIT……整番1で最前行って….バッキバキになってさ……冷えたビールで飲りたい......!だろ....?フフ....。だけど......それはあまりに値が張るから....こっちの……..金沢や金山、天神に大根島に岡山、そして十三に行くことを理由にごまかそうって言うんだ…..。syabennabokeくん、ダメなんだよ......!そういうのが実にダメ....!せっかくこれからライブでスカッとしようって時に....その妥協は傷ましすぎる........!そんなんでライブや仕事に行ってもうまくないぞ......!嘘じゃない。かえってストレスがたまる….!行けない代官山UNITがチラついてさ..........全然スッキリしない....!心の毒は残ったままだ、自分へのご褒美の出し方としちゃ最低さ….!syabennabokeくん.....贅沢ってやつはさ........小出しはダメなんだ........!やる時はきっちりやった方がいい....!それでこそ次の節制の励みになるってもんさ....!違うかい......?

 

って班長のセリフが頭を過ぎったことで0.1秒で購入。そこから休暇届を出しました。個人的に職場を異動したりと一筋縄では行かないところもあったんだけど何とか押し通すことが出来たこの休みをどうしてくれよう。

 

当日は始発で関空へGO!BGMは仙人掌だ。今回は少しでも安く押さえるために羽田ではなく成田から迂回する戦法をチョイス。成田にしてもそこから上野までスカイライナーで2,500円かかるけどそれでも大手航空会社の片道の値段くらいで収まっちゃうんだからピーチ様様ですよ、我々にとっては。関空はやや混雑。旅行シーズン直前を痛感。どっちにしても第2ターミナルは狭いし椅子が少ないから仕方ないか。するとみんなチェックインの入り口のところで待ち始めるんすよね。関西人って本当に嫌ですね皆さん。さて飛行機の席はいつもの30A。往路はCAさんが冷徹で良かった。関西人を調教するのに笑顔・懇切・丁寧なんていらないよ。特に南大阪の人間は何言ってもわからないから。ぐーで殴っていいよ。まぁ北は北でかなり人間が変わってるんすけどね。実際私が仲良くなれないのは北大阪の人間のほうだから。オラ関西人disがとまんねーぞ。7時に関空発って8時半くらいに着いたのかな。久しぶりの成田空港。国内線の無駄に歩かされる感じね。そこからスカイライナーで上野を目指す。スカイライナーが外国の人たちでまぁまぁ混んでたから驚いた。私の前は東南アジア系の若い女性たちだったけどこれでもかって喋ってたよ。リクライニングとかがんがんやってくるからね。しかも斜め前にいた子は何度もクオワアアアアって喉の奥から痰を呼び寄せてたよ。んでちょっと空中からティッシュにドローって白い痰吐いてるのが見えるの。何で一部始終をじっくり見てんだって感じだけど。そういう趣味はないですマジで(どういう趣味だ)ただ恐怖心と好奇心で見ちゃうよね。多分小学校の時にみんなで河川敷にエロ本を拾いに行って調子乗ってた時にうんこのエロ本に直面してみんなでびびって逃げた時から私っていう人間は終わったんだと思った。後はメルカリの値下げ馬鹿と戦ってたらいつの間にか上野に着いて改札出たらちょうど10時前になったかな。そこから駅前のファミリーマートでメルカリ発送したよ。今時コンビニ・ATM支払いなんてあるか?こわいわ。東京に来てもメルカリが私を解放しないぜ。

 

そこから上野の森美術館に移動。エッシャー展ですよ。大阪でもあるけど東京でも行くぜ。ハウステンボスで買ったエッシャーTシャツで行ったろか。チケット買ってから入場規制で5分ちょい並んだかな。上野の森美術館のスタッフは全員口うるさいおばはんって感じでそれがもうストレスでしか無かった。ずーーーーーっとうるさく誘導してるからね。これから絵を見るってゾーンに入るのに時間かかった。平日でもめちゃくちゃ人多かった。帰る時に思ったけどちょっと時間ずらせばゆっくり見れたのかな。圧巻は「2. 聖書」の「天地創造の六日間」と「7. 反射」の「球面鏡のある静物」でしょう。大阪でもう一度行きます。東京よりは人が少なそうなので。そしてグッズ売り場も人、人、人!彼女にハンドクリーム買ってあげようかなと思ったけどエッシャー展と何のつながりもないから却下。オンラインでチェックしてて欲しかったものも大したことなくて隅から隅まで一通り見ても欲しいのは図録しか無かったのでそちらは大阪で買うことに。重いし嵩張るからね。大阪は11月16日よりあべのチンカス美術館にて開催されます。

 

上野の森美術館を出た後に何をするか迷ったのだが夜は中目黒駅から代官山UNITまで歩くことは決定していた。しかし今から中目黒に行ってwaltzやら何やらしても確実に時間を持て余してしまうのでとりあえず南西を目指すことも兼ねて一旦下北沢のユニオンを目指すことに。今思えばこの選択が今回の行程の唯一のミスというか最大の誤算であった。電車を乗り継いで到着した下北ユニオンには4月に来た時の焼け野原状態とは打って変わって想像以上にテープがあり思わず大購入。来る前におろした資金を殆ど投じて夜の宿代はおろか帰りのスカイライナー代まで吐き出してしまう事態に。レジに向かう時ほんまにええんか。。ええのんか。。この足軽風情が姫君に夜這してええのんか。。と躊躇して動悸が激しくなっていくのを感じた。そこからの記憶はない。気づいたらファーストフードでハンバーガー食ってた。もう今さらwaltzとか服屋とか行く余力もないのでそのまま下北のネカフェでごっつええ感じ見ながら仮眠(死)やがて起きて渋谷に移動。ちょっとウロウロしてからすぐに中目黒まで移動。ロッカーに荷物を預けて代官山UNITを目指す。

 

徒歩5分くらいですぐに到着。着いたのが17時30分前後だったと思う。前は無人。それでもスーツ姿のハードコア田口はいた。代官山駅前のファミリーマートで時間をつぶすことに。暑い。やがて戻ってスギ薬局で水買って涼んで外に出てもまだ人は誰もいなかった。そのまま17時45分くらいから待機。徳利氏が出てきたりうーちゃんがチャリ乗って前通ったり山ちゃんが2リットルのペットボトル持ったまま出てきてどっか行ったり。そしてワトソンがジャークチキン持ってポリとハードコア田口と登場したがそれを配る前に18:00になり開場されたのでとりあえず中に入ることに。開場前でも人は10人もいなかったんじゃないかな。西光さんと一緒になり階段を降りていく。ぐるぐると長い階段を降りると地下2階に会場がある。こじんまりとした物販には沖さんとハマジムのアキヒト氏。ニューグッズも並んでおりました。カツカレー刺繍Tシャツ、Dロゴ花瓶バックプリントのTシャツ、そして新しいサコッシュ。音源としては先輩のチルアウトがこの日初登場。そしてワトソン with チーム蟹工船がまたアナザージャケで積んでました。しかしあれからライブもしてないしおそらく内容は前回、前々回と同じだろうと判断してスルー。メロメロポッチでの経験が活きましたね遠征最高!物販は後から買おうかと思ってたのだけど先輩のチルアウトがあまり積んでないように見えたので先に買うことに。CD-Rの売り切れだけは何としても避けたいからね。データ厨の私にとって物販は超絶大事です。先輩のチルアウトとサコッシュ併せて4,500円也。ホテル代とスカイライナー代どうすんのよ。ワンドリンクのビール一気に飲んで下手寄にて待機。DJはトクマルシューゴさん。時々静音が訪れたりもしたが中盤でいきなり音量があがってメタルが流れ始めて面白かった。やがてオンタイムでスタート。オープニングアクト・徳利氏。思ったよりフロアが沸いてるぞ。アメリカ、清澄白河と立て続けに披露してOver The Endのイントロがガンガンでかかったのでブチあがっちゃった。客席に乗り込む流れもやりつつ。ねーよ!のコール全力でやりたかったな。そして1曲しっとりやって(曲名わからなかった)一番最後にT-POINTで終了。氏の柔らかな韻と気味の悪いフロウを堪能。みんなが徳利氏を知ってる会場で観たらどれだけ素晴らしいことなのだろう。めっちゃ良かった。19時20分終演。セットチェンジもそこそこに19時30分より片想い。片岡さんはキャップ被ってワークシャツみたいなのにハーフパンツ履いてエアマックス?だったかな、何にしてもおしゃれだった。演奏中はひたすら独特なステップを刻む片岡さんがクール。オラリーさんもハットかぶってピンクのワンピース着て足首までのソックスにバンズ履いてオシャレだなー。まさに私が想像する東京の人たちってのがおもくそ当てはまるバンドだった。曲はまぁまぁわかったけどそれよりも何よりもライブで聴く片想いは音源の何倍も何倍も何倍も良くて完成されたエンターテイメントなんだと感動。まだ大阪でCDJがあった頃特に意識せずスカパラを見て気づけば火の玉ジャイヴでモッシュしたみたいな厄介な気持ちを思い出した。ずっとライブの光景が忘れられずに帰りの電車でも飛行機でもずっと片想いを聴いたわけであるがそれはまた別の話。ただ新曲はめちゃくちゃノリにくいのとフリがグダグダで笑った。オラリーさんのMCも良かったよ、なぁちゃんみたいな鬼歯が気になったけどね。もし抜くなら大手術もんだろうね、あれは。20時15分くらいに終演。どついたるねんさんセットチェンジに入ります。トクマルシューゴさんの熱いMC付きDJ。セッティングしてるメンバーも笑ってたよ。カメラマンとして上手に岩渕さんで下手に梁井さん。私の目の前にいる梁井さんがかつて撮影された素人ハメ撮りモノAVに出演した子をその撮影3日後に風俗で指名したという事実を知ってから私は梁井さんを魂の兄と思っています。去年HOPKENの帰る途中に梁井さんと2人で話せる絶好のチャンスがあったのでその時に言おうかと思ったけど言えませんでした。むしろ挙動不審になってしまったので未だにトラウマを感じて何なら今は梁井さんこわくなってます。当時はまだイタイファンになりたくないという気持ちがありました。さてさて入退場からセットチェンジまでずっと見てて言い方が難しいけどUNITのスタッフは良くも悪くもプロ感ありましたね。iPadで調整やるタイプね。それでもスタンバったのが20:40だからまぁまぁキツかったんだと思う。浜くんだけが登場。ポジ男確定です。どうなる、ファイナル。

 

ワトソンはトゲメットに白のセットアップでいつものスケハイ。先輩は久しぶりにボロボロのピンクフロイドTシャツに赤いショートパンツで靴は初見、バンズのオーセンティック黒かな。もっと気持ち悪いストーカー情報出すならピンクフロイドTシャツは去年の磔磔ぶりかもね。うーちゃんは総柄シャツで柄はユーベ時代のバッジョに見えた。いかにもメルカリで売ってそうな一品。ロビーって書いてたから間違いないと思う。でも背中はデルピエロに見えたけどそんなことないよな~。パンツは赤の総柄までは確認できたが常に上手にいたので深くは見れず。髪の毛もセットしててかっこよかったよ。山ちゃんはお馴染みリンプのTシャツにパンツはツアー後半から履いていた総柄のやつ。浜くんはボーダーのTシャツにハーフパンツ。ダバスはツアTにいつものキャップだったけどパンツはデニムじゃなかったと思う。吉澤さんもツアーTにこの日もジョーダン履いてたかな。ついでに書くなら西光さんもツアーTだったよ。梁井さんはクロムハーツのキャップにスタンスミスだっけ。スタイル良くて羨ましいよ。沖さんはhideのストラップかキーホルダー腰につけてた。以上、今後服レポは他人のインスタを見てください。私がいまだに誰からも必要とされていない服レポやってるのはヴィジュアル系上がりだからです。みんなも2chにディルの服装レポしてくれよ!さてさて今回は手元ひセトリ無いので記憶を手繰り寄せています。てかセトリ誰かインスタにあげてよ、いかにも自分の記憶のように書くから!もう私は自分の手を汚したくはないのです。メンバーに毎回もらうのもイタい気がしてきたしさ。とりあえずポジ男は3回やった。

 

M-01. ポジ男

開幕だ!いきなりボリュームあがって音がめちゃくちゃ大きいぞ!

 

M-02. 精神

ツアーを経て、イベントを経て、ガッチガチに固まった今風の精神を此処まあまあパンパンのユニットで!久しぶりに後ろから人の圧を感じて胸が熱くなっちゃった。もっと収集つかないような、自我を見失っちゃうような精神で暴れたいよ。間奏で山ちゃんダイブ。

 

M-03. R☆

畳み掛ける序盤に外せない曲。でも横乗り曲ではないなと改めて感じた。

 

M-04. 鳥貴族

これは予想出来なかった。久しぶりにしても終盤グダグダ過ぎた。山ちゃんが最後に吉澤幸雄!って振ったけどあれマイク入ってたのかな。見てて悲しくなった。そこからポリがケーキ持ってきてワトソンの誕生日を祝う。32歳ってすごいよね。31歳までは色々許される気がするけど32歳ってこわいわ。同級生だから余計に思うよ。

 

M-05. 口くさマシンガントーク

山ちゃんがフロアをアゲるのに苦労してた感があった。東京の中箱でやると何でこんなに手探り感が出ちゃうんだろう。ワトソンはもらったラバーソウルのアナログをどこかに飾りたいがめぼしい場所もなく断念。

 

M-06. ハッピーバースデー

この曲でこんなに沸くことあるんだってくらいに沸いた。ワトソンにユニオンの袋に入ったラバーソウルのアナログをプレゼント。中からクーポンがひらひらと舞ってステージ下に落ちてたよ。何でラバーソウルかわからないが普通にありがとう~!って叫ぶワトソン。ユーミンのおまんこ~!と叫ぶうーちゃん。

 

M-07. いきなり三男坊

パイセンインダハウス。これだけの人がこの曲を知ってるんだからすごいことだ。今回もだらしないゼックスシスターズのみなさんが降臨!良いもん観ました!左のほうにいたレゲエっぽい人がちょっとお腹出てて興奮しました!先輩はセックスシスターズの匂いを嗅いだり寝転んでパンツ見たり大暴れ。最後は逃げろ~と言って撤収。先輩が調子良いとみんなアガる。歌の後にワトソンが戻ってきて「おい!誰が携帯忘れてんぞ!」って言ったら先輩が「あ、おれだ!」つって普通にやり取りしてて面白かった。先輩から「この場で言うことじゃないけどパンツ見えた 」という有り難い報告も頂きました。

 

M-08. アイスクリーム

 

M-09. 遠浅の部屋

なんで。

 

M-10. ポジ男

一瞬耳を疑った。けどよく考えたらやっぱり最初にやってた。デジャビュ。シュプリームにデューン!ベイプスタにデューン!ストリートブランドを狙い撃ちするワトソン。

 

M-11. マイベストフレンド(バンド演奏)

たまにマイベスやってるけど去年のラッシュボール以降フロアがアガった記憶がない。

 

M-12. マイベストフレンド(打込)

連発。そういうコンセプトなのかと思う。

 

M-13. ダバス

鬼軍曹トラックの例のやつ!金山のアンコールでやったやつ!

 

M-14. 生きてれば

もはや安定してフロアをアゲれる曲の一つになってきている生きてれば。この曲はそんなポジションに当てはまっていていいのだろうか。そしてツイートもしたけどここでも言うぜUNITの柵のクッション臭すぎた。

 

M-15. BODY GUARD

最高の楽曲。でもこの日はよく覚えてない。

 

M-16. 俺節/アッパー

畳み掛ける展開。

 

M-17. 080

 

M-18. ポジ男

驚異の3度目。げんた君の二股いじりがあったのはここかアンコのsuchか。デューン!してほしいところあるか?って聞いたけど客席からアンサーなし。まぁ実際みんなちょっと引いてたからね。

 

EN-1. Such a sweet lady

これにてツアーファイナル終了。長かった旅路も初期Ver.でのSuchで幕引き。やや物足りない感もあるけど総じて楽しかったです。

 

ファーファイナルとか拘らずに一度ワンマンでo-nest辺りでやってくれないかな。そしたらブチあがり間違いないと思うんだけど。ゲストはめちゃくちゃ嬉しいものの正直に言うと観たいのはやっぱりワンマンだから。頭のてっぺんからつま先までどこにも余白を作らずどついたるねんに染まりたいよ。たまにはソールドの文字が見たい。現状では非常に難しいこととは思いますがね。

 

なお来場者特典と致しましてブリブリスプリングマウンテンツアー各会場において録音されたゲストとのコラボ楽曲CD(なんと全17曲入り!!!)という最高のプレゼントがありました。これは熱い。個人的には札幌で聴いた柴田聡子さん、ラミ子との「はげじじい」はその音の洪水っぷりに蟻地獄の如く呑み込まれてリアルガチトランス疑似体験に至った思い出の一曲であり、失禁寸前になりながらもどついたるねんはまだまだこんな音が出せるんだと感動した記憶があったのでまた聴けるなんて、しかもフィジカルリリースだなんて感動としか言いようがありません!後は何と言っても大根島の遠浅の部屋でしょう。あの日の記憶が蘇る。大根島はロンリーからもう凄まじかった。草むらにいたスズメバチもめちゃくちゃ荒ぶってたからね。絶対に無理だろうけど先輩が石を担いだことで有名などついたるねんとのコラボぱらのいども入れて欲しかった。しかし風の音がマイクから入ってたり野外独特の味があって何ともノスタルジー、まるで自分の地元が島根であるかのような錯覚に陥ってしまう危険なハラクダshit!!!正露丸の用意はいいか!!!嗚呼、本当に行って良かったこうやって報われるんだ。。そして天神でEMCとやったラップ道も決して外せないんですね。これのおかげでメンバーのリリックが再確認出来るやん最高!録画しない主義だけどしとけば良かったって思ってたから感動です!文字起こししたろかて。最高ですか。最高です。もう何度も何度もどついたるねんのラップ聴いてるけどみんな上手い。流れるようにワトソン→うーちゃん→山ちゃん→先輩で16小節×4。中でもうーちゃんは若者のすべてをサンプリングしてたり福岡ネタ挟んだりしてめちゃくちゃ粋だ。そして先輩の畳み掛けるラップとラスト2小節ミュートなんて鳥肌もんだ。こんなんカセットだったらどついたるねんのラップ部分だけ伸び伸びだよ。今はCDなんて便利だわ、もうデータ吹っ飛ぶまで聴きます、馬場さんありがとうございます。

 

そして以前からブログで予告等もされておりました先輩のフィールドレコーディングを収めたCD-Rもこの日に発売されました。その名も「SEPNAIのCHILL OUT」めぐりズムとセットで1,000円という何とも先輩らしい酷いアイテム。1トラック7分間の旅、ここは雪山なのかチルアウトというよりもホワイトアウト。日本各地で録音された音という音の断片たちがここに集ってきては奇怪な電子音に彩られながら一本の線となっていく。その軌跡はまるで日本地図を辿るように穏やかだ。付属のめぐりズムを使用しその発熱時間10分をこのトラックと共に過ごすと時間、方向、高度、触覚、嗅覚、味覚、そういうものすべて見失ってしまうんじゃないかと思ってしまうほどのトリップ体験、日本には大麻が無くてもSENPAIのCHILL OUTがあるぜ。。と、ちょっと無理に褒めてみたんですがそれでもやはり難あるCD-Rです!去年リリースされたLive並みにコメントに困ります!まぁカテゴライズするならコレクターズアイテムですね。楽しいのは先輩だけだと思いますがそれでいいのだ。

 

帰りにフライヤーが配られ11月にセカンドアルバムが発売されることが告知されました。前回のスパンからいうと8ヶ月。またツアーやるのかなと思うとある程度の資金繰りはしておかないとね。

 

そのまま中目黒まで歩く。東京の人はこういうところで飲んでるんだなーと感心しながらのんびりと。日比谷線に乗り上野まで30分以上揺られる。7番出口から地上に芽を出し向かうはカプセルホテル&サウナ・ダンディでございます。けつ穴バージンで帰れるかしら。到着したのは23時前だったかな。外装はボロいが中は妙に豪華なエレベーターに運ばれる。6Fに着くとフロントがある。さっさとチェックインを済ませる。別にいいんだけどとにかく汚い。ロッカー付近は下水のにおいがする。安さが売りさ、もういいぜ。くそ狭いロッカーにカバンを押し込んで風呂と露天とサウナは短時間で固めていく。よく歩いた疲れがほんの少し取れたような気がする。大浴場の二回から太ったアジアンババアが「アカスリどうですか~」と呼びかけている。完全なデイドリームだ、このままここで死んでしまうのかもしれない。風呂上がりにめちゃめちゃ混んでるレストランバーへイン。24時だぞ考えろ。1人席がぎっしりとセットされている。空いてるとこに着席して生・大と枝豆とネギチャーシューをオーダー。ここでこうやってこのシチュエーションで搔っ食らう生・大はもう単純未来的に美味しくて感動だった。枝豆はひどかった。チャーシューはそこそこ。レストランバーは全体的に値段高めの設定ですわな。普段は〆ないけどカプセルホテルでは〆にチャーハンを頼むのが私のセオリーってことでオーダー。ここのチャーハンもたいがい美味しい。カプセルホテルのチャーハンってハズレあるのかな。それでも僅差でウェルビーのチャーハンが美味しい。歯磨きして就寝。ロッカー付近はエアコンギンギンだがカプセルのフロアまで来ると空調がまったく効いていない。蒸し暑いカプセルに横になり寝返りを打ちふと横を見たら「TENGAあります」の文字。この世の絶望の片鱗を見せつけられた気分に。今時TENGAなんてはやらねーんだよ。人肉だよ。柔らかい穴だよ。膣だよ。あ〜膣でしかイケない。それでも次に目が覚めたら7時だったからちょうど良かった。そして私が取ったのにその記憶はないのだが朝食つきプランを選択していたようなので朝食を食べにレストランバーへ。くっそしょうもない朝食を頂きました。これ650円はないわ。次に行くなら素泊まりにして朝にセブンイレブンでパン買ってスカイライナーで食べようっと。とりあえずダンディから脱出したかったので足早のチェックアウト。昨晩の飲み代は2,500円だった。ここで初めてカードを切る。ダンディ脱出。朝日や。朝日を数秒拝んで横にある快活CLUBへ。好きなネカフェランキング1位をサイバックから快活CLUBへと変更します。仮眠しつつスカイライナーの予約もここで済ませる。9時前OUT。そのまま京成上野からスカイライナーで成田空港へ。スカイライナーに乗る時に外国人のおばさんに切符見せられてOK?って訊かれたのOKって答えただけでめちゃくちゃやれるかもと思っちゃった。早めに保安検査場を通ってスタンバイ。成田空港は椅子がたくさんでいいね。なお我々が乗る飛行機の到着が遅れたので自動的にすべての行程が遅れることに。15分遅れで搭乗。搭乗した瞬間に寝落ちしたのだが次に目が開いたらまだ飛び立っていなかったのでうおおおおい。。と思ってしまった。最終的に30分遅れくらいで到着しました。お疲れ様です。現状sea of greenもロッキンもおそらくスルーになるので次は和歌山、徳島かな。いろはす

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誰も知りたくない私がブチあがったブリブリスプリングマウンテンツアー会場ランキング

  1. 金沢(圧倒的、ダントツ、後光
  2. 島根(思い出がいっぱい
  3. 札幌(良い日だった

バリチッチ

06/25(月)KID FRESINO BAND SET LIVE 2018@Fan J Twice

06/29(金)ブリブリスプリングマウンテンツアー@十三ファンダンゴ


こんにちは~。それにしてもショックだったね~朋ちゃんの不倫報道。しかも相手めっちゃジジイじゃん。時事ネタには言及しないことをモットーにしている私もこれには食らいついちゃうよ。関西出身だから普段は何があっても使わない~じゃんも使っちゃうよ。W杯ネタも豪雨ネタもスルーしたけどこれは攻めるしかないっしょ。だって朋ちゃんのインスタでシコったのは1回や2回じゃないかですから~!残念!朋ちゃん&コロッケの「ありがとね」はガチ中のガチ名曲斬り!(2018年最初で最後のギター侍)実は数日前にファンダンゴでのライブの長文ブログ書いたけど途中から奥歯が欠けた話になってきちゃったので消しました。なのでもう一度書き直しております。録画がたまってるタモリ倶楽部を見ながら書き直してるんだけどゲストが星野源ってだけで創作意欲が半減するな~。って思ってたら次回予告が流れて次のゲストがトリプルファイヤー吉田らしいけどタモリ倶楽部どぉなっちゃってんだよ。何の根拠もないけどこいつらに共通するこの髪型は性欲モンスターの証拠!アイドルの握手会にいくとメンバーの歯が意外と乳白色だからびっくりしがち!女は夏になると何もしなくても痩せるアピールしがち!ぜーんぶどうでもいい!当日の流れからいきます!


当日は職場の三宮から十三まで車移動だったんだけど終業が17時過ぎで開場が18時半だから1時間ちょいの時間しかなくてそりゃもうキツイわけである。開場前にスタンバイしたい私としてもこの日はもう諦めようと思っていた。三宮から十三は距離的には近いが渋滞のフルコースを巡るので精神的にも肉体的にも辛い。摩耶、魚崎、深江、尼崎と渋滞四天王が続く3号神戸線に特攻して行く時のBGMは同期の桜しかない。なお大和田で降りた後も歌島橋まで只管の渋滞に巻き込まれるのでゴールは果てしなく遠い。まぁこれはあくまで想像の話で実際問題どうなのよ?今日は意外と空いてたりして見事に奇跡起こっちゃうでしょと思って車で特攻してみたら見事に想像通りの渋滞に巻き込まれた。摩耶は意外とすんなり抜けた。しかし奴は四天王の中でも最弱、3号神戸線の面汚しよ。パワータイプの魚崎、盲目の深江、超能力を操る尼崎、そんな個性豊かな渋滞をどうにかこうにか通過。当初カーナビの到着予想時刻は18時19分だったが高速を降りた頃には18時26分になっていた。またこの諦めきれない時間がタチが悪い。実際に歌島橋の凄い渋滞に巻き込まれたので塚本を過ぎた辺りで一か八か三井のリパークに駐車してファンダンゴを目指すことに。雨だわ革靴だわで良いことなんて何ひとつなかったがやれば出来るもので18時29分にファンダンゴに到着してしまった。ジーザス!青田ぁ!私はやったぞ!去年の彦龍以来のファンダンゴだ!横の駐車場で待機する時に先輩に会っちゃって恥ずかしかった(中2の女子の感情)しかし全然人がいない。去年は待機場所もまぁまぁ混雑してたのに。残酷なもんだ。そして待機すること数秒で開場されたのでそのまま入場。突き進め。ファンダンゴは入場時にフライヤーを配るタイプ!死!死!死!死を!死を!死をこやつらにくだされ!一応中身を見たらベアーズでMTとオッドアイズとの対バンのフライヤー入っててブチあがっちゃった。これはみんなで行こうね。終わった後は立ち寿司でインドマグロブツ切り食べようね。話を戻して物販に沖さん。この日はまったくツイッターを追えてなかったのだが「いきなり三男坊キャップ」とかいう見た瞬間に体に稲妻が走るようなアイテムが販売されていたので即購入。沖さんに4,000円もしますよ?って言われて面白かった。10,000円でも私は買ってたよ。もうそれくらいにして篩にかけてもいいんじゃないの。後からツイッター見たらいきなり三男坊キャップとキーホルダーは本日から発売らしいです。タコさんメンバー、どついたるねんメンバーが激しくエントランスをエントランスを出入り。ダバスくんとすれ違ったらいい匂いがした。こんなのどついたるねんじゃない。それはそうと場内SEが邦楽ごちゃ混ぜでくったくたになるまで煮込まれた家庭のちゃんこみたいなセレクトで最高だった。マイラバやらJAMやら私たちの世代なら誰でもジャストフィットするんじゃないかな。まぁ一番ブチあがったのはFebbのAngelだったけど。この頃のFebbはもう好きになれなかったけどそれでも失禁するかと思った。したかと思った。してなかった。未だに年1回はうんこ漏らすからそれがこの日だったのかと思った。今年はまだ漏らしてないから無事に完走したいな。昔のうんこ漏らす量ってかすかにパンツに付くくらいのんだったけど20代後半からは肛門が緩いのか一房くらいパンツにしちゃうんだよね。しかも家の中で。受診を検討してるのでうんこ漏らし科があれば教えてくり~。時間が経つのは早い。フロアスカスカで開演の9時半になったからそのまま押しちゃうのかなと思ったらオンタイムでスタートしてそれだけで感動だった。タコさんは一発目の出音からすでに身体を貫通してくるような爆音でそれだけで心に響いちゃった。安藤さんがマスクかぶってIWGPのベルト持って入り口から入場。カッコいいから大丈夫スタート。コミカルなんだけどちょいちょいカッコ良いシーンがあって面白かった。左にはダバスがいた。お豆ポンポンポン。前のほうをタコさんファンであろう方々が埋めてて非常に心強かった。ナイスミドルのテーマって私の中ではスーパーメジャーソングだったけどやらなかった。安藤さんがバーカン付近まで徘徊してビールもらってる時に見えたんだけどどついたるねんメンバーがみんな笑顔で良かった。小ちゃいアンコールもやって20時過ぎだったかな。混沌の中でもバッチリ決める時は決める感じがクールでした。どついたるねんさんセッティング入られます。衣装はみんなACIDって書いたろっきー?のTシャツだった。ワトソンはトゲメットにグリーンのハーフパンツで鋲ジャンもあったね。山ちゃんはロゴの入ったスウェットみたいなの履いてた。うーちゃんはデニム。先輩は青のハーフパンツ。てか、もう衣装は人のインスタ見たらわかるでしょうが!北の国からの五郎っぽく誰からも頼まれてない仕事に対して謎の放棄もしたくなる季節だ。ACIDのTシャツが物販にきたら買おーっと。木本くんが全員のマイクチェック1、2して引っ込んだ。始まるぞ!


M-1. ポジ男

ってことで浜くんだけ登場。ファンダンゴは楽屋からの通用口がないので普通にフロアの端にある階段からメンバーが降りてきます。大型都市ポジ男スタート節が根強いがUNITでそうなるとBLITZと一緒やんとも思う。


M-2. 精神

山ちゃん飛べたけど危なかった。そして先輩ヴァースは鼻ほじりながらの絶叫!やっぱり沸く。


M-3. R☆

単独で聴くと物悲しいイントロのリフ。メロディーメーカー山ちゃん。


M-4. ばっちこーい!サラダバー

彦龍ファンダンゴの時は馬鹿みたいにモッシュ出来て幸せだったけどこの日は当然そんなことにならず。


M-5. 口くさマシンガントーク

ブラジルコーヒーぶりの口くさマシンガントークだった。この日はZEROのドラミングを注視してみたのだった。


M-6. ハッピーバースデー

うーちゃんフロアへ。


M-7. いきなり三男坊

ファンダンゴで初のいきなり三男坊。私の前の女の子たちもイントロが始まった瞬間喜んでたのでこっちも嬉しくなっちゃった。めちゃくちゃ盛り上がった。


M-8. あげ玉ボンバー

安藤さんと一緒にあげ玉ボンバー。安藤さんイジるのは得意だけどイジられるのは不得意みたいで何となくぎこちないあげ玉ボンバー。てか本当に練習したのかって感じだった。それでもうーちゃんが安藤さんを立ちバックで突きまくってたのはめちゃくちゃ笑ってしまった。


M-9. BOY

アウトロで先輩がブレイクダンス。かなり切れ味もあったしやりきった後の表情がイケメンだった。


M-10. 若者のすべて

山ちゃんヴァースは実はかなり沸きポイントがある。先輩ヴァースで小田急線を阪急電車に変更するサービスもあり。


M-11. アイスクリーム


M-12. 生きてれば

急激にフロアがあったまり始めた。


M-13. 俺節/アッパー


M-14. 080


M-15. Oi Boy Oi Girl


M-16. Danjil

ワトソンが吉澤さんを揉みしだいた曲が思い出せないんだけどこの辺だったかな?吉澤さんすごい照れて笑ってて見ちゃいけないもの見てる気分になっちゃったよ。吉澤さんは男としてイケメンだし良いんだけど女として見たらブスのヤリマン感あって錯覚を利用したすんごいもの見せられてる気分になっちゃった。


EN-1. わたるちゃん2


EN-2. BODY GUARD

また大阪で聴けるなんて。周りのみんな最高に良い顔してて本当に嬉しかった。大阪のみんなで聴けて良かった!感動!大絶叫するしかない!

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ダブルアンコ粘ってたけど無しで。吉澤さんが降りてきて今日は終わりです、物販はじめますって言わされてる感ギンギンに出てて思っちゃいけない感情だけど可愛かった(錯綜)お客さんもすぐにハケちゃった気がした。キーホルダー2回だけやろうと思って物販行って2回引いたら先輩とうーちゃんで撤収。先輩当たるまでやってやろうかと思ったけど1,000円にて撤収。その他諸々とーっても良い一日でした。

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そういえば6月25日に体調激悪の中フレシノのバンドセットライブに行ってきましたー。30超えてからの風邪って拷問でしかないわ。喉の痛みが一生取れない気がして鎮痛剤と風邪薬と咳止めシロップとごちゃ混ぜ4Pの日々だったぜ。しかしアメ村は汚い街だ。ゴミ的な意味もあるけど色合いがごちゃ混ぜになった絵の具みたいで終わってるよ。90年代の遺産って感じだね。開場ちょい遅れに到着してスムーズに入場。整番は60番台だったかな。物販はCDと7インチにjのコーチジャケットなどなど。まだ2階の柵が空いてたからそこで観たよ。開場と同時にSeihoくんがDJやっててズンズンズンズン風邪の体を貫いてくる。それが程よく私の思考を奪ってきてエアコンが効いてて温度も丁度いい塩梅で2回くらい柵にもたれて立ち寝しちゃった(ごめんなさい)スタッフがSeihoくんに耳打ちして「これで終われって言われたんで終わりま~す(笑)」って終わっちゃって何なんだろうって感じだった。んで、そのまま音が無くなって明転してSE流れてくそだせぇと思っちゃた。セッティングしてゲストのカンパネルラから。名古屋から来た人~?ってアンケート取ってたらまぁまぁいて驚いた。横の女が友達に「この人名古屋の人なの?」って訊いててまぁそうなるわなと思った。フレシノギャルこわいわ。カンパネルラは15分くらいの短いセット。そしてまた明転してSE流れてださかった。バンド隊のセッティングからフレシノ登場。誰かと話してるのかマイクに笑い声が乗っかりながら出てきてフレシノのやばいとこがもろに出ててめちゃくちゃだった。Keys open dooのカンパネルラヴァースがめちゃめちゃ沸いたし私も一番アガったよ。またseihoくんが出てきて話しもしつつ。千林大宮出身って知って驚いた。千林大宮は良いとこですよって話してて客から「神徳温泉!」って声があがった時が一番笑った。そしてまたズンズンズンズン電子音が流れて本日3度目の立ち寝(本当にごめんなさい)てかjが出てきて生演奏でVaquero!やったのでびっくりしちゃった。決して抜けれねえハメ技!しかも本編ラストもjが再登場してのSalveだったしね。この曲はでんぱ組の免許合宿の放送並にファミリーマートで毎日流れてたからこれ聴くと雲井通にあったファミリーマート思い出しちゃうわ。そしてアンコールはなし。フレシノらしいと思いながら帰宅。終わったらサイコパッチがビラ撒きしてたけどフレシノのライブに来てる子達も興味あるのかな。サイコパッチなら大阪だとドシンと構えても売れる気がするけど。もう何時間もあるイベントに行くの疲れたからワンマンでこれくらいサクッと観れるのが良い。ここ2、3年で激しく年老いた気分です。


そしてそして時系列が滅茶苦茶だが6月30日にEBBTIDE RECORDSに行き無事に仙人掌「BOY MEETS WORLD」をゲットしました(まあ詳細は誰も興味ないでしょうがEBBTIDE納品分だけ発送に関するトラブルで入荷が遅れてしまってお詫びとしてスペシャルデリバリーが付くから普段EBBTIDEを利用してる人は是非EBBTIDEで買って!って話になってた)店に入って仙人掌ありますかって訊いたらさっき届いたよ~って言われて軽めの神かよと思った。みんな仙人掌のために何回も来るから大変だったらしい(現に私が店にいた数分の間にも仙人掌を求めた人が来たし)仙人掌人気さすがやでしかし。jとの曲聴いたら癩なラブソングをラップしててひっくり返ってしまった。どないしたん。


次のライブは7月19日(木)代官山UNITです。繁忙期でもずっと前から休むって言ってたでしょうが!で押し通した。節約のために成田空港で向かいますが特に行きたいところも無いので良いでしょう。それによりホテルは久しぶりの上野でございます。そんなことどうでもいいから朋ちゃん&コロッケのありがとね!聴けよ!